1.5倍効果があるカロリー制限。
【この記事がお勧めな人】
・カロリー制限を普段意識している。
・効率的に体重を落としたい
【この記事で得られること】
・単純に、カロリー制限を行うより、1.5倍の減量効果を得ることができ、理想の体型に近づきやすくなる！
今回はこのような内容となっております🙌
【はじめに】
誰もが、ダイエットで食事の管理を意識するなか
避けて通れないのが、カロリー制限。
やはり人間食べたものでできてますし、体型維持より多くものを食べた場合、貯蔵（脂肪）されてしまうのは自然の摂理です。
そのなかで、今回は
オーストラリア、タスマニア州ローンセストンのタスマニア大学の実験で
「継続的に、カロリー制限を行うvs断続的に、カロリー制限を行う」
どっちが、優位に体重を減らしてくれるのか？
というものがあったので、ご紹介いたします。
【今回の結論】
✅継続的に、カロリー制限を行うより、
断続的にカロリー制限を行う方が、
より体重と脂肪の減量効果がある❗️
断続的というのはカロリー制限を行う週間と、カロリーを普通に摂取してもらう週間を交互に行うということです。
今回の実験では33％カロリー制限を行い実験にしましたので、単純に考えると
2000kcal→1340kcal(-660kcal)ほどの制限となりますね。吉野家の並盛りが634kcalといえばわかりやすいですね🍽
【参考データ】
オーストラリア、タスマニア州ローンセストンのタスマニア大学健康学部健康科学部
2018年の研究
「断続的なエネルギー制限は肥満男性の減量効率を改善します：MATADOR研究」
肥満に悩むの51人の男性にカロリー制限ダイエットを行ってもらう、その際以下のグループに分ける。
1. 16週間続けてで33％のカロリー制限する
2.「2週間だけ33％のカロリー制限→2週間だけ普通に食べる」のサイクルを32週間くり返す
食事管理徹底して行われるため、単純に２つのグループは同じように体重が減少すると予想できるが
【結果】
継続してカロリー制限を行なったグループは-9kgほど減量成功したに対して、断続的にカロリー制限を行なったグループは✅-14kgも減量していた！
摂取量としては、同じなのに、二週間のサイクルでカロリー制限をしたグループの方が1.5倍もげんりょうに成功していたという結果がでたわけです🙌
これは驚き。
研究者曰く、
カロリーの摂取量がへると、じっとしている時の消費ネルギーが予想以上に減ってしまい、それが原因で減量が困難になっていくそうです。
これは、大昔食料供給がままならない時代に人が生きていくための生存機能として役立っていましたが
✅現代において、食料が豊富になった今では肥満の増加に貢献している。
というわけです。
昔の生存機能が今では、肥満の原因というのはなかなか悲しい話です。
【まとめ】
今回のように、継続して、カロリー制限をすると、人間の安静時のカロリーはだんだん抑えられてしまい、エネルギーを蓄えようとする機能が働きます（飢餓状態）
これを避けるためにも、休止期間を儲けた方が、体が
✅よりカロリーを消費しやすい状態を保ち続けて痩せやすい体になるということが、この実験からわかりました🙌
今回の実験を参考にしてもよいですし、
チートデイを設けて、戦略的にダイエット休み日を設けて食べる日を作りましょう🙌
今度はどんなチートデイがあるのか、効果があるチートデイの設け方、おすすめの断食について説明できたらなとおもったサザナミでした❗️
今回はここまで！
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