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【毎日note293日目】その頃飼い主は。

今日は飼い猫のおもちの去勢手術の日でした。

こんばんは。さゆです。

去勢手術、もう本当に心配で心配で、さらに手術前は「朝ごはん抜き」というミッションも、食欲旺盛なマンチカンの子猫には中々難易度が高く、「本当にどうしよう…」と、前日は私の具合が悪くなり、人間が寝込む始末でした💦

どないやねん。

おもちは、うちに来る前大きな病気にかかり、生死を彷徨って入院していたのですが、その時に愛媛県の獣医さんにお世話になり、懸命な治療の末、助けられて奇跡的に生還したので、去勢手術もおもちのことをよく知ってるその先生にお願いしました。


高知から愛媛まで車で1時間半の旅路です。


今日は朝6時におもちはいつものように「ご飯ちょうだいニャー」と私を起こしに来たのですが、心を鬼にして無視…。

というか、無視などできるわけなく、説得にかかりました。(笑)

「今日は病院に行くからどうしても朝ごはんをあげられないけど、夜にはちゃんとご飯食べられるからね。もっちゃんの猫生で朝ごはん抜きなんてことは、たぶんもう一生ないから、今日だけ我慢してね。本当にごめんね。」

と告げると、何と二度寝に突入してくれ、8時に家を出た時も、愛媛に向かう車の中でも、高速でも、本当にお利口さんで、病院でも、手術の時も、お利口さんだったみたいです。゚∵・(ノД`)∵゚。 


おもちは、普段かなりアクティブで、冷蔵庫を開けようもんなら中に飛び込んできたり、お腹が減ったら、障子やふすまをぶち破ったりした事もあるので、今日は本当に本当に優等生で、かなり驚きました。

慣れた病院で、知ってる猫ちゃんもいたからかな? 

💗💚💙💜💛💗💚💙💜💛

しかし、手術の待ち時間がけっこう長く、麻酔が覚めるまでの待ち時間などもあるので、飼い主の夫婦二人、愛媛県をトコトコ観光に出かけました。

おもち…ごめん…。



マイナスイオンに満ちあふれる奥深い自然の中、日本最初の山岳鉱山電車に乗りに行ったり…!

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標高約750メートルの位置にある東洋のマチュピチュとも言われている「東平(とうなる)」という所にも、運転技術が試されるグニョグニョした細い道を登りまくって、車で出向きました。

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パンフレットによると、昭和43年の東平抗閉抗により無人の地となった後の「産業遺産」を目の前でありありと眺めることができます。

最盛期には約5000人の銅山関係者とその家族が住まれていたそうなのですが、人が撤退したあとは、植林活動を開始。町を自然に還していったそうで、スマホの電波も入らない圧倒的な大自然…というか山の中で、その様子を間近に見ると、少しの切なさと何となくロマンも感じてしまいました。


……。


もっちゃん(猫)手術頑張ってる時に、保護者二人は自然と戯れてて、ロマンなんか感じてごめん!!!!💦💦


でも、人はずっとそうやって、例えばこんな山の中じゃなくとも、街がなくなったり、あるいは統合したり、産業が変化したりして、歴史的な変遷を繰り返して生きてきたのだなあと思いました。


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愛媛県、初めて行きましたが楽しかったです。(もっちゃん楽しんでごめんやで。)

時間の関係で、愛媛グルメやみかんなんかは何も食べられなかったので、またゆっくり訪れたいです。


おもちも迎えに行ったら本当に良い子で、普段と何も変わりなく、驚いたのですが、しばらくはやはり付きっきりで様子を伺おうと思います。

頑張ったので、たくさんのチュールと、キャットタワーを買ってあげたいです。

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本日はやたら長くなってしまいましたが、このへんで。

今日も一日お疲れ様でした。


さゆ

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