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【毎日note315日目】私はすごくないのだからと。

Twitterをもう何年もやっていると、時々日常では絶対に出会えない、とんでもない方々からリプライを頂き、時にはフォローまでして頂き、驚くことがあります。

こんばんは。さゆです。

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私は主に書評を書くのが仕事なので、記事がアップされたらTwitterで鬼のように宣伝をするのですが、時々作者さんがお礼のリプライを下さることもあり、恐れ多さと有り難さと嬉しさと同時に、背中に大量に冷や汗をかいております…。


先ほども、私の読書ブログに、何気なく面白かった本の感想を書いて、Twitterでもツイートしたら、作者様が見つけて下さり、お礼のお言葉を下さり、またもや嬉しさと同時に冷や汗をかきました。


東京に住んでいた時は、稀に出版関係のパーティー的なところに行く機会もあり、有名な方々をお見かけすることもあったのですが(今では完全に過去形)、そこでも完全に私はアウェイ気分を味わっていました💦


そういえば、渋谷や池袋に初めて行った時も、街でモデルさんが撮影していた現場を見かけた時も、「本当にこの街は存在するんだ…こんな美しい人は本当にいるんだ…。テレビや雑誌の中だけかと思っていた…」と心底驚くと同時に、完全に挙動不審になっていました。(笑)

私は東京に4年住んでいても、最後までアウェイ感は抜けず、馴染むことなど1ミリも出来なかったのを思い出しました。


…それというのも、やはり、私はそういう方々とSNSで一瞬だけ交流することができても、私自身は1ミリもすごくないからだと思います。

もうその事実を痛感し続けて生きているというか。


活躍したい、でもできない、才能がない、努力も足りない、もう30代も半ばだ、これからどうしよう、別の道で頑張った方がいいのかな、でも文章を書くのはとても好きで、本も大好きで今の仕事は意地でもやめたくない、まだ闘いたい…。


…毎日毎日全然すごくない、平凡以下の私と向き合い、葛藤して、この葛藤が一体いつまで続くのだろうかと恐れながら……死んでいくのでしょうか。( ̄▽ ̄;)💦

カフカも樋口一葉もゴッホも亡くなってから有名になった…ということを習った気がしますが、それを聞いた時は「せめて生きていた時に報われてほしかった」と心の底から思いましたが、まだ後々にでも、世に認められた事実があり、お札になったり、作品が永遠に残ったりすることは、それは実は、ものすご~~いことなのかもしれません。


全然すごくない私は、いつになったら自信が持てるのか。


人の命は誰しも平等といえど、誰とでも自信を持って話すにはどうしたら良いのだろう、あとどうやったらもっと売れるのだろうとまだまだ悩む日々でありました。

来週も頑張ろう。


さゆ

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