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世界中どこでも働けるように〜あさこさんがライターを目指した理由〜

外資系企業で営業職をしながら、ライターとしても活動されているあさこさん。

コミュニケーション能力も高く、みんなを楽しませる力がある、とてもエネルギッシュな方です。

今回のインタビューは対面で行ったのですが、気遣いも素晴らしく、終始楽しくお話しさせていただきました。

そんなあさこさんが、ライターを目指した経緯や、これから挑戦したいジャンルについてお聞きしました。

”悔しさ”をバネに。英語を話せなかった大学生時代から外資系企業の営業担当になるまで

大学生時代のボランティアで受けた”衝撃”

ーーあさこさんは旦那さんがアメリカ人で、お仕事は外資系企業で同僚も外国人で、英語を日常的に話す環境にあると思います。
あさこさんが英語の勉強を始めたのは、いつからですか?

本格的に始めたのはワーホリに行く前からですが、大学4年生から少しずつ勉強していました。

大学生の頃は、ゼミの先生に「これから英語は必要だよ」と言われても、サークルやバイトなど目の前のおもしろいことに意識が向いて、真面目に勉強していませんでした。
ですが大学3年生の終わりに、海外から日本に来た難民を支援する団体でボランティアを行ったとき、そこに所属していた帰国子女の高校生たちが外国人スタッフとディスカッションをしていて、「羨ましい!私もその会話に入りたい!」と思いました。

ふんわりと「いつかは海外で仕事して生活したい」と思っていたのに自分は全くついていけなくて、「これはまずい!」と思い勉強し始めたのですが、そのときは話せるようにはならず、社会に放り出されました(笑)

忙しくて英語の勉強ができない!だったら外国に身を置こう!

ーー社会人になってからは、英語の勉強を続けていらっしゃんですか?

新卒で入った会社は、四六時中仕事の電話がかかってくるような状態で、忙しくて英語を勉強する時間が取れずにいました。
「仕事もうやだ!」「英語を話せるようになるには、海外に行くしかない!」と思って仕事を退職し、本格的に英語の勉強を始めて、ニュージーランドへワーホリに行きました(笑)

時間や場所を問わない働き方がしたい

ーーワーホリで英語力をつけたからこそ、今の外資系企業にご縁があったんですね。
英語のスキルを身につけ、夢もどんどん叶えている印象ですが、さらにライターを目指そうと思われた背景をお聞きしたいです。

実は大学生の頃から、時間や場所にとらわれずに働いて、収入を得ることができたら夢のようだな!という思いがありました。

当時は、そのような働き方ができるのはインフルエンサーと呼ばれるような人や、すごく優秀なエンジニアしか思い浮かばず、自分には難しいと思っていました。

ーー「場所を問わない働き方をしたい」という思いが原点にあったんですね。
現在は、そのような働き方もさまざまあると思うのですが、そのなかでもライターを目指したのは何故ですか?

フリーライターをしながら、国内外問わず働いている方の存在を知ったからです。
大学生時代の先輩が世界一周旅行をしていて、その様子を発信しているSNSにその方が出てきて「身近に自由に働いている方がいるんだ!」と衝撃を受けました。

そこから、その方やそのフォロワーさんを調べていくと、場所や時間にとらわれずに、ライターで生計を立てている方がたくさんいることを知りました。

私は文章を書くことも、本を読むことも好きだったので、ライターになれるかもしれない、やってみよう!と思ってこの世界に飛び込みました。

今までの経験が、ライターに活かされている

ーー「文章を書くことが好き」という話も出ましたが、外資系企業の営業として、どういった文章を書かれているんですか?

営業職なので企画書や提案書を作ることが多く、「書くことで人に伝える」という機会は多いですね。

他にも、イベントのスピーチ原稿や、パネルディスカッションの原稿を書くこともしています。
パネルディスカッションでは、専門家の方々に意見を言っていただくのですが、実は事前に台本を作って、話し合う流れも決まっていることが多いんです。

皆さんから原稿をいただいて、分かりやすい文章に直したり、検索して内容を深めていったり、そういったことはライターにも通ずるところがあるなと思います。

夢を叶えるために大切にしていること3つ

①タスクは細分化し、徹底的に集中する

ーーお恥ずかしながら、私はタスクを後回しにして、締切に追われながらこなしています。
あさこさんは営業職もお忙しいなか、副業でライターをされていますが、効率よくタスクをこなす方法があればお聞きしたいです。

私も、いくらでもダラダラしちゃうタイプですよ(笑)
なので、「まわりの人も頑張っているんだから、私もやらないと恥ずかしいぞ!」と自分にプレッシャーをかけて追い込むようにしています。

あとは、ライターも営業職も同じように、タスクをすぐ実行できるように細分化して、時間も「ここで絶対する!」と決めます。

例えば「記事を書く」というタスクがあれば、
①今回書く記事の内容を理解する
②記事に関する内容を調べる
とタスクを細かくして、その作業をする時間をあらかじめカレンダーに書いて、その時間はスマホの通知もオフにして集中していますね。
このタスクが終わったら、大好きなポケモンゲームをするぞ!と決めて作業しています(笑)

ーータスクが終わった後のご褒美もきちんと用意しているんですね!

②毎日の「ありがとう」を欠かさない

ーー旦那さんもお仕事されていてお互い忙しいと、家事が溜まってしまうと思うのですが、その辺りはどうされているのですか?

うちはありがたいことに、夫は家事が好きなので助かっています(笑)
旦那が積極的に、浴室をオキシクリーンで掃除したり、換気扇の掃除をしたり、そういった手間のかかる家事をしてくれます。
もちろん、旦那が家事をしてくれたら「ありがとう」を欠かさず言いますし、「私はこの家事やっておくね」と偏りすぎないようにしています。

③健康は全ての資本!「好きなことをする」も健康があるからこそ

ーーあさこさんのポートフォリオに、趣味の1つにスイミングをあげていらっしゃいますが、運動は普段からされているんですか?

そうですね、旦那が長年ジムに通っている影響もあり、私も最近始めました。
また、個人でパーソナルトレーナーをしている後輩に、運動や食事のメニューを見てもらっています。

日本では「筋トレ=ダイエット」や「ジムに行く=意識高い系」のように思われがちですが、アメリカでは「健康のためにジムへ行く」という感覚なんです。
体調を崩すと、思うように行動できないことも増えるので、好きなことを続けるためにも、運動をして健康を維持したいと思っています。

ライターとして協力できるジャンル

ーーあさこさんですが、今後どのようなジャンルのライターをされてみたいですか?

海外旅行に関する記事を書きたいですね。
20か国以上旅行した経験があるので、海外旅行に行く前の準備や心構え、旅行中に注意することといったノウハウが書けると思います。

また、女性のキャリアに関する記事でもお力になれると思います。
営業職も広告業も比較的男性が多く、同世代の女性は休職したり退職したりする方が多いので、私が営業を10年続けてこられた経験をお伝えしたいです。
現在勤めている外資系企業は、男女問わず育休のサポートが充実しているので、社内のサポート体制についてもご紹介できると思います。

夢を叶えた先を見据えて。今後の人生の展望とは

ーーライターとして時間や場所にとらわれない働き方を叶えた先、どんなことをしてみたいですか?

料理を振る舞うのが好きなのでキッチンが大きい家に住みたいとか、東南アジアの料理が好きなのでバインミー屋さんをやりたいとか、たくさん叶えたい夢はあります(笑)

自分たちの生活が十分まかなえるようになったら、ひとり親家庭や児童養護施設の子どもに無料で食事を届けるような、そういったボランティア活動をしたいですね。


行動的なあさこさんが、どんどん夢を叶えて世界に飛び出して活躍されている姿が目に浮かびました!

あさこさん、今日はありがとうございました。

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