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[re:view] JO1 -Dreaming Night-
また”Night”と付く曲を選んでしまったけど、またこれは素晴らしい曲で、すべての解釈が完璧だと感じて、聴くたびに幸せになる。JAMの方々が”素晴らしい曲が来た”と称賛している様子を観て聴き始めた曲。
パフォーマンスも楽曲もスタイリングもどれをとっても「Dreaming Night」という世界観を表現する要素が富みすぎていて、相変わらず韓国と日本の良さをかけ合わせた絶妙なコンセプトだなと感心する。
デジタルシングルとはいえ、これでMVを作ってくれないか?企画からアートディレクションまで私やるんで。(本気)と思う。
本国プデュ〜日プ視聴者だったのでメンバーは全員わかるけど、ちょっと久しぶりに観たらあまりにも成長していて誰が誰だかわかんなくなった。
心地よいピアノとパート割りの秀逸さ
イントロからあるピアノのメロディが、アップテンポになっていく曲調の中で優しくて深くて落ち着く。この曲の”Nightさ”を担っていて、胸が締め付けられながらこの曲が始まったことが嬉しくなる。
おとぎ話の世界に 君とふたりでいるみたい
冒頭の川西くんのこのパート素晴らしくないですか?「おとぎ話の」のたった7文字で一気にこの曲の世界を創り出している。初めて聴いた時に本当に鳥肌が立ったし、今もずっとそう。油断して聴いていたら引きずり込まれる、そんな歌い出しだと感心しています。
『星も月も優しく光る』與那城くんは優しくて包んでくれるし、『もっとそばで見たい』鶴房くんに心はねて、『僕のそばにおいで』の川西くんキリングパートで”おとぎ話”の伏線を回収していくようなそんなストーリーがみえました。このフレーズ歌ってほしい!と思うメンバーがパート振られていて、ただただ満たされる構成です。
どうしたって笑顔になってしまう振り付け
こんな甘くて優しい曲だったら、振り付けはナチュラルで美なのか??とDance Practice動画を観たらいい意味で期待を裏切られた。どうしたって笑顔になってしまった。
何より踊る本人たちが楽しそうだし、観ているこっちも笑顔で元気になるし、アイドルってこういうもんだよな!!と改めてこの関係性に幸せを覚えた。
可愛さ、愛らしさはありつつ、サビの肩で打つところのアクセントが綺麗すぎる収まりで、思わず踊りたくなる。特に川西くんの、(川西くんの話ばかりですみません)身体の中に完全にリズムが埋め込まれていて決めてくるところに猛烈な感動を覚えるのです。私ダンス15年やってるものですが、あの拍数の取り方は頭がいいだけじゃできない、と思いました。
皆さん成長が素晴らしすぎる。
彼らグループ自体のコンセプトとの一致
日プ中は”夢”をキーワードに、JO1としてデビューしてからは宇宙や星などをコンセプトに活動してきた彼らが、夢と天体を新しい解釈で読み解くことには一貫性を感じてとても胸が熱くなる。
”夢”を追いかけてデビューとして叶えた彼らが”二人だけの夢の中”と歌うことは確実性を帯びているニュアンスを感じる。夢は本能的な欲望の表れ、ともいわれるが、”夢”に向かって突き進む彼らの意思の強さがこの曲から読み取れたらいいなと思いながら聴いてみている。
ここまで好き勝手言ったが、何はともあれ、推しがこの曲を持っていることが心底羨ましいし、JAMの皆さん、どうかこの曲を大事にしてくださいという切なる願いです。まだ眠くない秋の涼しくなった夜に聴けるように、今からプレイリスト作っておこうと思う。
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