「アイドル」とは何か、に持論を展開
どこをみても「アイドル」という言葉が目に入る昨今だが、そもそも「アイドル」とは何かという話。いつも通っているネイリストさんと「アイドル」の話をしていたけど、彼女はビジュアル系のファンでその方々を「アイドル」と解釈していたから少し話が噛み合わなかったりもした。私的基準を記してぜひ議論したいテーマ。
※偏見満載なので異論は認めます!
「アイドル(idol)」:偶像、信仰・崇拝の対象
結論から言えば、あなたが「アイドル」だと思ったその人が「アイドル」です。
といいつつも、『自分で曲を作ってパフォーマンスをする人』は「アーティスト」で、それ以外が「アイドル」だという結論です。(持論)
日本(J-POP)では、坂道やジャニーズなど
韓国(K-POP)では、K-POPアイドル
米国(POPS)では、ポップスター,バンド
私は小さい頃ポップスばかり聴いていたから、マイリー・サイラスやクリス・ブラウン、ジャスティン・ビーバー、セレーナ・ゴメスが「アイドル」だった。ソロで歌いきって風に靡かれ、たくさんの声援を浴びてパフォーマンスをする。ファンが会場で興奮して失神する。それが「アイドル」だと思っていた。
ところが物心がつくと、ジャニーズのオタクとしてジャニオタのコンセプトを守りきり(いわゆる当時のリズリサ,サンリオ)、LDHオタクとしてラゾーナと中目黒に通い(EXPG生だったので)、などしていたけど彼らも同様に「アイドル」だった。そしてここ最近はK-POPのオタクとして分析・考察ばかりするようになった。「アイドル」に対する感情は一貫していた。
だから最初の結論の【あなたが「アイドル」だと思ったその人が「アイドル」です。】に至った。
そして2つ目の結論の方。
ジャニーズをアイドルとするならK-POPはアイドルでない、などなんだかよく分からないお話もあったりするが、結局「アイドル」か「アーティスト」かの話な気がしている。私はK-POPは「アイドル」もいるけど、自分たちで作っているSEVENTEENやStray Kids、NCTなどは「アーティスト」だと思うし、自ら作曲作詞をしていないグループは「アイドル」でいいのではと考える。
そして業界自体の傾向がシフトしていてやっぱり「アーティスト」として、自分たちの思想や考えをパフォーマンスとしてアウトプットできる人材しか受け入れられなくなっていくと思う。その点でいうと、ここでいう「アイドル」は苦労していくのではないかと思っていたりもする。
とはいえ、海外の友達と話していても「アイドル」で連想されるイメージは異なるし、ネイリストさんも違ったし、それでいいと思っていてそこに敏感になる必要はない。
誰かが作った曲を完璧に消化してパフォーマンスするのは素晴らしいと思うし、自分が作った曲を世界に届けるのも素晴らしいと思う。しっかり楽曲1つ1つを受け止めて、パフォーマンスをみて感嘆し、“ああすごい、好きだわ、天才。”と崇拝してファンになる。それでいいと思ってる。
みんなが好きなものを好きだと堂々と胸を張って言えて、誰にも口出させない世の中になってほしい。、という感じでこの記事を締めくくる。
『自分で曲を作ってパフォーマンスをする人』は「アーティスト」で、それ以外が「アイドル」だと思うけど、あなたが「アイドル」だと思ったその人が「アイドル」です。
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