スタハの起業セミナーに参加してみた

こんにちわ。現在真っ白な人生のキャンバスにどう絵を描こうかさまよっている私ですが、Startup Hub Tokyo（略称：スタハ）のプチ起業セミナー（準備編）に参加しました。

そもそも、スタハって？

「起業に興味がある」「起業の準備を始めたばかり」の方が対象の施設。東京都の政策連携団体である（公財）東京都中小企業振興公社（以下、「公社」）が運営する創業支援をトータルで行うTOKYO創業ステーションのうちの1つ。起業を円滑に進めるための様々な支援メニューを提供。東京都内在住の方または都内で起業予定の方が対象。

https://startup-station.jp/m1/

スタハは、何度かセミナーに参加したり、ラウンジに行ったりと活用させて頂いていました。たまたま頂いた案内を拝見し、まさに迷走中の自分にピッタリだと思い、申し込みました。

所要時間は3時間（内休憩5分）。講義とグループに分かれて意見交換を実施。最初は時間が長いかな？と思いましたが、あっという間でした。

概要について整理しました。

■オトナの学びとは

①目的をもって学ぶ

→今日何を習得したいのか、ゴールを決める

②分からないことは分からないままにしない

→聴く、確認する。恥ずかしくなんかない。

③わかっていない事前提で素直に取り組む

④簡単だし出来る

⑤アウトプット量を増やす

→SNS,ブログに書く、人に教える事で、自分の中でテキスト化することで整理される。

⑥実践する

⑦振り返る

→１.何をやったか　2.うまくいったこと　3.気づいたこと・感じた事　4.改善できること。PDCA。

全て当たり前の事ですが、よく考えると出来ていないんです。特に私は、⑤に関して継続が出来ていないのが現状です。

■ピラミッド（土台から順に）

か・・・描く「価値観・ポリシー・自分のリソース」

き・・・決める「ビジョン・事業価値・Why？」

く・・・口にする

け・・・計画を立てる

こ・・・行動する

私の考えですが、「行動する」「やってみる」と色んな所で言われていると思いますし、やってみないと分からない事も多くあるので、重要性は理解しています。ただ、土台の「価値観」「ポリシー」がしっかり描けていないと、各ポイントでブレ、不安になります。
「行動していないのでは」「なんでもいいからとにかくやらなきゃ」と焦る気持ちから、安きに流れそうになるケースもあります。
動いていて「これは何のためにやっているのか？」と不安になりますが、土台が確りしていれば、そもそも、そんな不安は無いでしょうし、浮かんだとしても、すぐに問題無いと思う事が出来ます。

よって、土台固めするにも、広める時期、深める時期を持ち、自分と対話する時間を取る事が大切だと改めて感じました。

■ワーク

①ライフチャート作成

→ヒントは過去に有り。自分の人生を振り返り、「充実・楽しい」と感じたプラスの時期、「悲しい・つらい・大変」と感じたマイナスの時期、何をもってそう感じたのか、自分の中の基準の明確化。

②絶対やりたくない事10選、いらなかったもの、そんなにいらなかったもの

→すべての原点「自分の中の価値観を知る」

嫌な事、不要なものの判断基準も自分らしさの大切なポイント。

③幸せに感じる瞬間

→すべての原点「自分の中の価値観を知る」

何をしているときに幸せを感じるか。自分の中での「幸せ」の定義が見えてくるもの。

④自分の訃報が流れたとしたら

→自分がこの世を去った時に、メディアで報道がされるとしたら、どんな内容で流れて欲しいか、文面を作成。

④は特に面白かったですね。
自分の人生や実績などを文章化し、恥ずかしい気持ちがありました。人生の幕を終える時、「幸せな人生だった。」と目を閉じたいと思うと、今から何をするのか？超長期的な視点で考える事が出来ました。

自分と向き合う事は、結構辛い事だと感じています。だけど、逃げない、ごまかさない、かっこつけないで、どこまでも自分に正直で居られるか、とことん自分と対話出来るかが、今後のブレない土台を作ると考えています。

今は自分が会いたいと思う人に会い、行きたい所に行き、その時自分がどう感じ、どう思うのか、都度対話をしています。違和感を覚えたり、思ったより良いなと思ったり、その感覚を楽しんでいます。
今回のセミナーもその１つ。

動き出すと面白いもので、欲しかった情報を頂けたり、思いもよらない出会いがあったりと刺激的な日々です。

不安と隣り合わせですが、引続き自分を信じて動いていくぞー！