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エシカルとは

こんばんは。井上紗代美です。

さて、本日は最近気になっている「エシカル」について。

なんとなくわかっているけれど説明できるほどではない…
というわけで、一般社団法人エシカル協会をはじめ文責がしっかりしていそうなものを
いくつか読んで自分なりにまとめてみます。

◆エシカルとは

「エシカル」(ethical)とは、「倫理的な」という意味。難しく聞こえますが、平たくいうと「良心的に考えてみよう」という概念の言葉です。

エシカルという言葉には、明確な定義はありません。
法律に関係するものでもなく、また「〇〇だから絶対エシカル」という決まりやルールもないようです。
各ショップやイベント運営側がそれぞれの条件を定めていることが多いようです。

特に最近は、環境保全や地域・社会への考慮といったニュアンスで捉えられることが多い概念。それを実践することを「エシカル消費」と言います。

◆エシカル消費とは

一般社団法人エシカル協会 代表理事の末吉里花さんによると「『人と社会、地球環境、地域のことを考慮して作られたモノ』を購入・消費する」ことをいうようです。

◆エシカル消費のメリット

①丈夫で長持ち

エシカルな商品は、大量生産ではなく一つ一つ丁寧に手作りされている物が多く、その分長く使用できるものが多いです。
着る頻度の高いベーシックな洋服をエシカル・ファッションのブランドで購入するのも良いと思います。

②オーガニックな原材料を使用していることが多い

農薬を必要以上に使うことは、環境や生産者に悪影響を及ぼします。
よって、エシカル商品はオーガニックな原材料を可能な限り使用して作られていることが多いです。オーガニックな商品を使うことは、子どもや肌の弱い人にもメリットが大きいと考えられます。

◆エシカル消費のデメリット

①本当にエシカルな方法で作られているのかが不明

農薬の使用状況についてなど一部の検査を除き、「その商品を買うことで本当に社会貢献になっているのか?」を一般人が知ることはほぼ不可能だそう。本当にエシカルな商品かどうかを判断するためには、認証マークの有無である程度判断するしかないようです。

しかしその一方で、認証をとっていないけれど途上国の支援をしている団体もあるようです。認証の取得は、それ自体お金がかかり、フェアトレード商品を広めようと真面目に取り組む会社や団体が信用を得づらいという問題もあります。

②金額が高い

全体的には金額が高めのものが多く、なかなか自分用には買えないことが多いかもしれません。
メリットでもあげたように、長く使えるものであれば、長期的にみればコスパは良いかもしれません。


調べれば調べるほどたくさん情報が出てきますね。
エシカルファッションやエシカルブランドが世界的に増えてきているので、
長く使うものから日常にエシカルを取り入れてみたいなと思いました。

それでは皆様ごきげんよう。