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子供目線のお片付けの仕組みを一緒に作ろう

こんにちは、整理収納アドバイザー Sayoです。



「うちの子おもちゃ全然片付けない!」
毎日のお仕事や家事でバタバタと夕飯に洗濯。
忙しいのにさらにお片付けしてくれなくて床にはおもちゃがいっぱい!イライラしてしまうことはありませんか。

整理収納アドバイザーですが私もあります。
昔はずんごいイライラしました。
ですがあることに気づいたら、フッと気持ちが楽になりました。
「片付けって辛抱強く育んでいくもの」っていうこと。

つい大人は結果を早く求めがちですが、大人になっても学びで片付けがあるくらいですから、子供ならなおさら簡単には片付け上手にはなれない。

じゃあ、ほかっとけばいいの?

そいうわけではないと私は思います。

多少ほかっといて、自分で自分なりに工夫していくことはもちろん大切。
でも、土台の仕組みづくりは大人がお手伝いしたほうがいいかな、と思います。

その仕組みも「子供目線」「一緒に」つくること。
親の期待する片付けではなくて、子供が継続してできるように目線にあわせた仕組みが大切だと思います。

今回は、そんな「子供目線」」の仕組みってどんな感じ?と少しでも興味をもっていただいた方に読んでいただきたいわが家の長女のおかたづけのお話です。

本人が困ったときに手を差し伸べる

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こちらはキッチンにあるごみ箱エリア。
実はこちらの写真の右側に少し見えるおもちゃたち。
長女のおもちゃ&机です。

おうちは「失敗をたくさんしてもいいところ」なので、あまりお片付けのことをうるさくいうのは気を付けて見守っていましたが、ついに事件が!!

長女の机に作品を置きすぎて雪崩が発生!!!!!
これは緊急事態。
チャンスです
「ちょっと宝物増えちゃったね、一緒におかたづけしようか」

いつもなら、お片付けをしようといっても、
「あそんでるからまたこんど~」
というところを、雪崩めのまえにやるしかない「いいよ」の一択。
本人が困っているときに声をかけるのが一番効果的。

お片付けはお出かけ前にやるとサクサクすすむ


さてと、お片付け。
こちらは、キッチン横の長女のおもちゃ机。

今はやる気でも、5歳の長女のやる気はそんなにもたないので、お片付けの時間はざっくり30分。
登園時間までの限られた時間で、出来る範囲でササっとすます。

「好きなものをすぐ取り出せてしまえる」を叶えたい

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たくさんの作品・おもちゃがあるけれど。全て片付けていてはキリがない。
今日は、長女の一番大好き・お気に入りのものだけを選んですぐに取り出せて・片付けやすい環境を作ることにします。

お片付け1n

こちらの黒い棚。
使っていましたが、今まで何をどこにいれるか、しっかり決めずに使っていたのでこちらの棚を、子供の目線に合わせた使いやすい棚にしていきたいと思います。

「お気に入りのおもちゃはどれかな、教えてくれる?」
と長女に聞いて、まずは一番大切なおもちゃ・よく使うおもちゃを全部だす。

それらを、いくつかのボックスを用意してどのくらいのざっくり感でボックスに入れていくか、を本人を考えていきました。

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例えばこちらは、指輪やネックレスなどのかわいく♡なるためのおもちゃ。
かき集めたらこんなにたくさん。
大人が整理するとついつい
指輪・ネックレス・ネイル・くし……。
くらいかなと思ってしまいますが、本人に聞くと
「このキーボルダーもそう」
というようについ別のおもちゃのカテゴリーじゃないかな、と思うものが意外と本人にはおひめさまグッズだったりする。
ボックスにいれるものも本人と話しあうのがとても大切だと思いました。

また、お片付けをしやすいように「ラベリング」
こちらも本人に決めてもらいます。
決まった名前は「おけしょうグッツ」

グッズじゃないんだ……。どうしても「ツ」がいいというので、そのまま採用。

30分で出来上がった「好きなものだけの私の棚♡」

お片付け2n

こんな感じですすめて、仕上がったのがこちら。

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ヒーリンググットプリキュアのステッキもすぐ取れる。

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自分で決めたカテゴリーとラベリング名。
やらされた感じは一切もつことなく、「自分でつくった」というのもあってすごく気に入ってくれました。

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「おけしょうグッツ」「おてがみ・おりがみセット」
これで大好きなおめかしと、折り紙遊びがすぐできます。

まとめ

子供の集中力はそんなにもたないので、30分とか時間を決めて限られた中でササっとするのがおすすめです。

紹介した長女の机はリビング。
みたとおり、シンプルでもないし、おしゃれでもない。
うちはおしゃれではないです。
でも、そこが好きです。

私の好みで埋め尽くしたおうちではなくて、家族みんながそれぞれのカラーを出して混ざり合った空間。
それは本人たちにとってすごく機能的で過ごしやすい。

子供のお片付けも「子供目線」「本人目線」でちょっとだけ仕組みづくりのお手つだいをやれたらいいな、と思います。

読んでくださりありがとうございました。

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