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仕組みバッチリ!でも片付けてくれない。関わり方変えるとうまくいくかも!?

こんにちは、整理収納アドバイザー Sayoです。

「なんで置き場所決めたのに 片付けてくれないんだろう」

家事動線としてもバッチリ、子供の腰から胸あたりの高さ。
そしてワンアクションでいれることができる!
整理収納の理論としては、収納の場所に問題ない。

でも、片付けてくれない。
そういうことってありませんか。

わが家の場合は、「すいとうカバー入れ」
私が私の都合で作った「すいとうカバー入れ」ですが、子供が学校から帰ってきたときに、すいとうからカバーを外して片付けてくれることをしてほしい。

高さも場所も「私の都合」で作ったけれど、でも子供目線で作ってあるからもんだいない。
でも片付けない……どうしてだろう。
不思議でした。

「すいとうカバー入れ」にかかわる子供の行動と私の行動にフォーカスを当てて過ごしてみたところ、あることに気づいた!
紹介させてください。


わが家の「すいとうカバー入れ」はキッチンとリビングの間

すいとうカバー入れ

こちらはわが家の「すいとうカバー入れ」
キッチンとリビングの間あたりにつくりました。

作った理由は、
・すいとうを洗うためにカバーから外したときの置き場がなかったから。
・サッと洗いたいので、子供にカバーを外してほしい

と思ったからです。
玄関からキッチンまでは一直線。
動線としても、
「ただいま」
とかえってきて突き進む路線上にあるので、あまり片付けるのに負担がかからない場所・子供にもちょうどよい高さ。
ですが、なかなか片付けてくれることなく困っていました。

子供の行動を観察・自分の行動客観視

なんでだろう。
仕組みとしては問題なさそうだったので、「人間観察」することにしました。

子供が帰ってきたあとに、どういう行動をとっているのか。
それに対して私はどのタイミングで何を声かけてしているのだろう
私は片付けなかったときに、どんな行動をしているんだろう

するといろいろみえてきました。

まず子供。
 ・かえってきて帽子や手袋は自分で片付けることができている。
 ・水筒はそもそも片付ける場所が分からないから、放置されているように感じる。


 ・かえってきたときに、「おかえり」だけいって、仕事をやっているときもあれば、玄関までいって「今日は寒かったね、すいとう片付けてくれる?」と丁寧に対応していたり、統一感がない。
→ 自分勝手だと思う。

・水筒とか片付けていなかったら、結局自分が片付けていたりする。

ということが分かりました。

人間観察から分かった問題点

人間観察から分かった問題点
 ・すいとうカバー入れ の周知がされていない
 ・「片付けて」というタイミングに統一感がない
 ・親が片付けてくれるから、いつまでたっても必要性を感じない

ということがわかったので、改善してみました。
 ・「すいとうカバー入れ」はココ!を毎日かえってきたらいう。
 ・かえってきたら自分の作業をとめて、毎日「片付けて」とあきらめずにいう。
・片付けるまで、親は片付けない。
・怒らない

「すいとうカバー入れ」に片付けてくれた


毎日同じタイミングで、怒らず言い続けること。
そして、片付けていなくても親はやらない。
ということを徹底してみたら

すいとうカバー片付け

ついに長男が片付けてくれました。

まだ、帰ってきたときに「片付けて」という声掛けは必要ですが、頼んでも「いいよ」の一言で怒らずにやってくれる。
仕組みよりも、親子の関わり方を変えることが片付けの習慣化につながることが実感できるエピソードでした。


まとめ

お片付けができるタイミングで、ほんとうに何気ない声掛け一つで変わることもあります。
ぜひいろいろご家庭でも試してみてくださいね。
読んでくださりありがとうございました。

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