感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律施行規則の一部を改正する省令案に関する御意見の募集について
いろんな人がパブコメ広めてくれていますね。
咳だけでも鼻水だけでも五類感染症で数え上げて流行の警報を出し、カンセンタイサクを呼びかけるのは反対です
感染対策は私権制限。
行うには建前上それに足る重症度でなくてはいけません。コロナは60歳未満の致死率が0.00%、それ並みの風邪もみんな、社会全体で制限をかけるような重症度ではありません。
五類&特定感染症予防指針作成になれば、
病院は検査して厚労省が毎週数を発表し、報道され、行政は警報を出し市民にカンセンタイサクを求めます。
特に特定感染症予防指針は、インフルエンザやコロナなど旧来の五類感染症の疾患も合わせた内容になるとのことで、インフルエンザでしているような流行の注意報・警報などをコロナ含む風邪に対して行っていく、つまり一年中何かしらの感染症の対策呼びかけが続き『風邪をひいてもいけない空気』が作られるのではないか、という懸念があります。
咳や鼻水すらも目の敵にする人も出てくるでしょう。病院行かないで検査をしないと、保育士・他の保護者・教員などからひそひそされ(またはされるのではないかと心配し)受診せざるを得ない心理になる人も出てくるでしょう。これは病院に行く限り『風邪』がなくなる改正です。しかし、保育・教育関係者は蔓延を防止する措置を取るためには病原体の特定が早くされる必要があり安心のためにと受診や検査を安易に勧めてくるので、ますます受診圧が高まるでしょう。一瞬37.5℃を超えただけで呼び出し、「お大事に」ではなく「検査結果が出たら教えて」と声かけするのが当たり前になってしまっています。
「限りある医療資源を有効活用するための医療機関受診及び救急⾞利用に関する4学会声明」では受診の目安として発熱が4日以上続いている時などを示して検査や薬のために慌てて受診しないよう呼びかけています。
症状を確認して、特別に治療が必要な状態でなければ、家でゆっくり寝る事が1番です。弱っている時に動き回り他の感染症患者が集まる病院に行って別のウイルスなどに曝露してくる可能性を考えても、症状が重篤でなければ無闇に出歩かない方が得策です。軽症の場合特に薬はありませんと書かれている通り、ウイルス感染は自分の体の免疫が働く事が大切ですから。
いろんな方の投稿も紹介します。
楊井人文さん
厚生労働大臣に直接質問され記事にされています。
これは大きい。ものすごく拡散されていますね。
従来の風邪まで5類にして、医療現場は対応できるのか?
空之まめ
https://note.com/bunura/n/n2c56d3ae3940
分類の話もわかりやすく解説してあります!これは素晴らしいnote🥰
厚生科学審議会感染症部会の言い分だと、『新型コロナは病原性は変わっていないけれど、国民の大多数が感染して免疫ができたため重症化する人が減り重大な影響を与える感染症ではなくなったから新型インフルエンザ等感染症ではなくなった』という考えのようなんですよね。『株が変異して重症度そのものが下がった』のではないので、五類に指定して対策を続けるという判断のようなのです。だから何度変異してもずーっとオミクロン系統って言ってますね。元々子どもの致死率は低く、重症度が下がってなくても今後初めてかかる場合にも重症化する事は稀であると言えるでしょう。新型コロナの五類指定は詭弁で成り立っています。それと同程度だから同じように五類感染症にしようというのが今回の風邪の五類化だと考えています。
松見さちこさん
もうご存知かもしれませんが、急性呼吸器感染症を五類に指定する動きが本格化しています。しかも、五類の中でも特別な一部の感染症しか指定されていない「特定感染症予防指針を作成する感染症」に「新型コロナ」と「急性呼吸器感染症」を指定しようとしています。
厚労省医系技官に問い合わせたところ、急性呼吸器感染症の定義は正式には決まってはいないが、
現在の想定は感染症部会の資料のとおり,すなわち「上気道炎及び下気道炎を呈し、国内で発生がみられる疾患」、
いわゆる「風邪」をすべて含む。とのことです。
正式には今後の感染症部会の議論によるそうですが、すでに感染症部会では↑の想定で動いていますので、風邪も含めて五類に指定される可能性が高いです。
風邪を含めた呼吸器感染症をいちいちカウントして煽られたら、感染症対策社会から抜け出せません。
パブコメ〆切りは8/17(0:00)です。
皆様、拡散していただけますよう、よろしくお願いいたします🙇♀️
精神科医田中陽子先生
バイパー先生
医師あおい先生
マスパセさん
ウォンビーさん
コロナに法律はいらない、の会
パブコメの参考資料について
このパブコメは、この前19万件出た政府行動計画のパブコメと違い、行政手続法に基づく手続です。参考のための任意の意見聴取なので、と逃げる事なく意見を扱わなくてはならないので、少しでも多くの意見が出てくる事を願います。
条文案などの詳しい資料は、厚生科学審議会感染症部会のページに掲載されています。
注意点など
条文案、議事録などぜひ一読して、パブコメ書いてみてください。
締切は8/17 0:00です。8/16中に送ってください。名前などは記入しなくても提出できます。【匿名可】です。
また、部分毎に意見を出すなど何件でも送ることができるので、気軽に送ってもらいたいと思います。
・機種依存文字は使えないので、撥ねられて分からなかったら「機種依存文字チェッカー」で調べてみる(謎の空白が入っていてダメ、とか見ても見つからなかったものも分かります)
・概要や出し方などPDFやWORDなどのリンクがあるものは一度全部開く。開かないとチェックが入れられるようにならず、先に進めない。閉じずに続けて意見提出する場合は、再度開かなくてもできる場合が多い。
・受付番号の末の方はe-GOVでの受付件数、頭の方は案件番号。提出意見はPDFでダウンロードできる。
・Cookieの関係か、どうしても開けない場合もある。パソコンアドレスとスマホアドレスと二つアクセスできるアドレスがあること、スマホでダメなら機種を変えてみてやパソコンにしてみて、また日を改めてなど工夫してみてほしい。
おまけ ネット上の問題についてのパブコメ
厚生科学審議会感染症部会では政府行動計画のガイドラインも検討しています。
その中で誤情報偽情報についても出てきますし、総務省の方でも今パブコメが出ているとのことで、この辺りの情報操作に関する政府の動きにも注意していきたいところです。