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コーヒーと私④ ~お手軽ハンドドリップ~

皆さんコーヒーメーカーってお持ちですか?
粉を入れてドリップするだけのやつ、豆を入れて挽くところからやってくれるやつ、色んなタイプがありますよね。うちは来客時用に、ドリップするだけのタイプが1台あります。

普段1人で飲む時はハンドドリップ。
お湯の温度が~とか、注ぎ口が細いケトルのほうが~とか、細かいことは気にしない。
こだわったほうが美味しいんだろうけど、なんせ毎日のことだから、なるべく「楽」と「美味しい」のいいとこどりをしたいわけですよ。

せっかくコーヒーの記事を書いているのだから、この「いいとこどり」具合はお披露目しなきゃです!

【器具】

ドリッパー

主に2種類あるので、お好みで選ぶのが良いと思います。あっさりテイストが好みな私は3つ穴のカリタ式を使っています。

■カリタ式
抽出が3つ穴。メリタ式に比べて早く落ちるため、さっぱりと雑味のない味に仕上がる。

■メリタ式
1つ穴。カリタ式に比べてゆっくり落ちるため、しっかりと深い味に仕上がる。

左  メリタ式              右  カリタ式

フィルター

こだわりはなくて、市販のペーパーフィルターを使っています。
1人用のドリッパーには1人用のフィルターを使ってもらうだけでOK!2~3人用のを買って「サイズが合わない!😱」となりませんよう・・・。

小鍋

え?小鍋?ケトルでなくて?
はい、小鍋です。ミルクパン。

だって!ケトルって洗うの面倒じゃないですか?中まで衛生的にガシガシ洗うとなると・・・毎日はハードルが高い。中を洗うのは娘の水筒だけで精一杯なわけです。

一番のおすすめは無印良品の小鍋🎵
熱伝導が早く、すぐにお湯が沸きます。そして丈夫!一度買ったら一生使えるんじゃないかなコレ。

【手順とコツ】

①マグカップの上にドリッパーをのせ、フィルターものせる。フィルターは図のように折ると安定します。

折らないと安定しない不思議

②粉を入れます。水200mlに対して大さじ山盛り2杯くらい。ご自身のお好みの量がわかってくるまでは、濃い目に入れることをおすすめします。濃い分には薄めればいいしね!

③小鍋で200mlお湯を沸かし、粉全体が浸るくらいの量を一旦上から注ぐ。

④30秒蒸らす。

⑤残りのお湯を少しずつ、「の」の字を書くように注ぎ入れる。ここではもう休まず、小鍋のお湯がなくなるまで全て注ぎます。

⑥全てお湯が落ちたら完成。


ね?簡単じゃないですか?
使い終わった器具は全て食洗機にボーンと突っ込んでピッとすればいいだけ。手洗いするとしても、大ぶりな物はありません。とても楽です🎵

市販のドリップパックも楽チンだけど、えらい割高だし、一回の量が少ない💦
コーヒー好きとしては120~160mlって物足りなくて、大きめマグカップで200mlはゴクゴクいきたいわけです。(賛同求む)

「なんで蒸らすの?」
いい質問です。
これね、初めは本に書かれていたから実践してたんですが、ある日急いでいて、蒸らさずに落としたら全然味が違いました。ただ薄いだけじゃなく、香りが立たずにとても残念な仕上がりで・・・。
楽は追求していますが、この「蒸らし」だけは省けません。

というわけで、毎日やっても疲れないお手軽ハンドドリップのご紹介でした。
次回はコーヒー連載の最終回、豆?粉?問題をお届けいたします。

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