雨について

最近GRAPEVINEの「会いにいく」歌ったっす

今日みたいな曇りの日にぴったりやない?PVもドラマ仕立てでいいので是非~


さて。今日は何書きましょうかねえ。めっちゃ曇ってます。雨が降る前日、当日 どちらも体調崩れることが多いです。気圧のせいでしょうね。ぐーーーっとからだが重くなる。それに伴い心も沈んでいく。

ていうか、こんな症状幼いころはなかったはずなのになぁ。昔「フルーツバスケット」という少女漫画原作のアニメを見ていたんですよ。※新作アニメが現在放映中ですね 登場人物のオレンジ髪の男の子が、雨の日は元気がなくなる、という設定だったんですね。小学生ながらに「あ、それいいな」ってなんとなく思って(何がだ?)、なんというか・・・それになろうとしたのかもしれない。その一部の設定だけね(笑)

振り返るとそういうのが多かったです。一匹狼に憧れて群れるのを拒んだり(それが尾を引いて現在孤独です)、「自分にはスタンド(守護霊みたいな)的な何かがいるはずだ」として


「わかっているよ、マリア・・・」


と一度だけ呟いたことがあったり。(その後ドン引きしてすぐにやめました)

そういう類の模倣の後遺症みたいなもので、本当に雨に弱くなったのかもしれません。見る分には好きなんですけどね。好きなコーヒーを飲みながら、カフェの席から眺める雨に濡れる街…なんだか贅沢じゃありません?そんな余裕を持ちたいものです。

こんな雨に弱い僕ですが、素敵な考え方だなと思う雨にまつわる詩を紹介します。


天気予報によれば夕方からの降水確率は上がっている でも雨に濡れぬ場所を探すより 星空を信じ出かけよう 雨に降られたら 乾いてた街が滲んできれいな光を放つ 心さえ乾いてなければ どんな景色も宝石に変わる

※引用 エソラ / Mr.children 作詞 Kazutoshi Sakurai


ご存知の方も多いかと思います。国民的バンドMr.children。その15枚目のオリジナルアルバム「SUPERMARKET FANTASY」に収録されているリードトラック「エソラ」。2コーラス目のAメロの詩がとてもお気に入りなので、引用させて頂きました。

僕だったら雨の予報を確認した時点で無になるんですが、とても前向きでロマンチックなメッセージですね。雨に濡れた街がきらきら光るさま…ビルの灯りや信号機、とても幻想的です。雨が降ってうだ~~~ってしている時、たまにこのメッセージを思い出します。力をもらって動く機会をもらったり、音楽やことばのちからってすごいなぁと感じます。


僕の体に雨という天候は合わないのですが、雨の景色、匂い、雨にまつわる音楽…色んな好きな要素があるので、一概に苦手だ、嫌いだと突き放すことも言えなくて。これから先、雨と僕との関係性はどう変遷していくのでしょうか。あと何度、様々な顔色の雨音を聞くのでしょうか。雨にまつわる素敵な音楽との出会いも楽しみです。この機会に雨具の見直しをして、雨季には自分の好きなものだけを纏って、ぼんやり好きな街を歩くのもいいかもしれません。



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