わたしのナイトルーティン:寝かしつけ
なんのことはない、ただナイトルーティンという言葉を使いたかっただけ。
そう、寝かしつけのお話。
といっても、こうしたら寝るよ!こんなやり方あるよ!ではない。寝る前にする「おはなし」について。こっれがまた大変なんだ。
我が家では、夕食の後、食器を洗ったり片づけをして、塗り絵やお絵かきをする。そのあと絵本を何冊か読む。そして歯磨きをして、寝室へ行く。
文字にすると、なぁんだこれだけ!と思われる方もいるかもしれないが、ここまでくるのに相当な時間と労力を費やしているため(公園、風呂、夕食づくりをしながらの相手とかとかとか)、こちら側のHPはほぼゼロである。
絵本も、その日のチョイスが「子供とおでかけ」的な雑誌だった日には、もう、もう…!もはや絵本ではないし、1つ1つ公園や遊園地などの写真を見て、「これはどうやって遊ぶの?」「行ったことあるねぇ(ニコニコ)」が始まるのだ…。可愛い娘のためならえんやこら。
さぁ、そしてここからが本番。寝かしつけ。
「おはなししてー!」
きました。おはなしタイム。
説明しよう。娘の言うおはなしは、童話や昔話ではなく、彼女の言うキーワードに基づいて、今、ナウ、ここで、即興で作って話せ、ということなのだ。
…赤ずきんちゃんとかじゃダメ…?
私自身、それなりに楽しんでお話できる日もある。けれど先ほども申し上げたとおり、すでにグロッキーなので、頭は回っていない。
そんなわたしが、娘にした本日のおはなし。(やけくそで公開)
お題『パンダさんが、飛んでっちゃうの!』(原文ママ)
あるところに、パンダさんがのんびりのんびり暮らしていました
ある日、パンダさんが笹を食べようとお散歩に出かけました
笹を見つけたパンダさんは、大事に大事に抱えて
どこで食べようかなぁとゆっくりのんびりゴロゴロしました
すると、とっても柔らかそうな草むらを見つけました
そこはなんだかクッションみたいにぼよーんとなっていました
パンダさんはそこに腰かけて、笹を食べようと大きな口をあけたとき…
急に草むらが動いて、パンダさんは飛んで行ってしまいました
そこには、ゾウさんがかくれんぼしていて
急にパンダさんがのっかったので
ゾウさんはびっくりして立ち上がったのです
パンダさんはお空まで飛んで行って、雲の上でのんびりすることにしました
おしまい
よくやった!子供向けだ!こんなもんだろ!
寝たか?
……寝なーーーーーーーーーい!!!!!!!
おはなしの最中に寝ることはないうえに、2つ3つせがまれるので、それはそれは時間がかかるのでした。早く寝て。
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