カラースタイル

パーソナルカラー診断を基に40代からのおしゃれレッスン主宰。色好きが高じて色彩検定の対…

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パーソナルカラー診断を基に40代からのおしゃれレッスン主宰。色好きが高じて色彩検定の対策サポートもしています。独学でも大丈夫。しっかり合格できるよう対策と問題を記事にしています。サロンHPhttps://www.sayoko-miyoshi.com/

記事一覧

色彩調和論③~1分で読めるAFT色彩検定1級のポイント~

こんにちは。 カラースタイルの三好です。 今回も色彩調和論の続きです。ドイツとスイスから有名人をご紹介します。 ◆オストワルトの色彩調和論◆ ドイツの化学者であ…

色彩調和論②~1分で読めるAFT色彩検定のポイント~

こんにちは。 カラースタイルの三好です。今日も色彩調和論からお二人を紹介します。 ◆シュヴルールの色彩調和論◆ シュヴルールさんはゴブラン織の名誉工場長で顧客の…

色彩調和論①~1分で読めるAFT色彩検定1級のポイント~

こんにちは。 カラースタイルの三好です。 さて今回から第2単元「色彩調和論」に入ります。 旧テキストと比較すると、それほど変更がなく定番の問題が多い分野です。き…

色彩と文化③~AFT色彩検定1級、独学合格への学習法~

こんばんは。 カラースタイルの三好です。 今日は、日本の「色の歴史」についてまとめます。 ヨーロッパ編では色そのものの歴史と、色彩学を分けて書きましたが、 ここ…

色彩と文化②~AFT色彩検定1級、独学合格への勉強法~

こんばんは! カラースタイルの三好です。 久しぶりに子供たちと科学館へ行った時、光のプリズムがわかる装置や色温度に関するブースがあって「色は身近な科学だな」と感…

AFT色彩検定1級、独学合格までのおさえておきたいポイント:色彩と文化①

こんばんは!カラースタイルの三好です。 今日は色彩検定1級テキストの最初の単元「色彩と文化」~西洋編~についてまとめておきます。 まずこの単元は旧テキストよりも…

AFT色彩検定1級で必要なテキストと問題集:独学合格するために必要なもの

おはようございます。 カラースタイルの三好です。 さて「色彩検定を取ろう」と思って書店に行くと、 2級、3級の問題集はあっても1級のものって、ほとんど見かけるこ…

色に関わる仕事をするなら取得しておきたいAFT色彩検定1級:2020年度の試験内容まとめ

はじめまして。カラースタイル三好です。 現在、私はパーソナルカラー診断を基におしゃれ講座を主に行っています。AFT色彩検定については色好きが高じて、個人的に資格取…

色彩調和論③~1分で読めるAFT色彩検定1級のポイント~

色彩調和論③~1分で読めるAFT色彩検定1級のポイント~

こんにちは。

カラースタイルの三好です。

今回も色彩調和論の続きです。ドイツとスイスから有名人をご紹介します。

◆オストワルトの色彩調和論◆

ドイツの化学者であるオストワルトさん。

ドイツ人らしいというか、きっちりと体系立てて考えられていてジャッドも絶賛しています。ジャッドの4原理でいう一番規則性の高い「秩序の原理」において最も高い評価をしているのです。オストワルトの名言は「調和は秩序に

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色彩調和論②~1分で読めるAFT色彩検定のポイント~

色彩調和論②~1分で読めるAFT色彩検定のポイント~

こんにちは。

カラースタイルの三好です。今日も色彩調和論からお二人を紹介します。

◆シュヴルールの色彩調和論◆

シュヴルールさんはゴブラン織の名誉工場長で顧客の苦情から色の組み合わせに興味を持ち、配色や調和について本まで出版した人です。

1893年「色彩の同時対比の法則とこの法則に基づく配色について」

この考え方は、印象派や新印象派の画家たちに影響を与えたことでも有名です。

さてシュヴ

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色彩調和論①~1分で読めるAFT色彩検定1級のポイント~

色彩調和論①~1分で読めるAFT色彩検定1級のポイント~

こんにちは。

カラースタイルの三好です。

さて今回から第2単元「色彩調和論」に入ります。

旧テキストと比較すると、それほど変更がなく定番の問題が多い分野です。きっちり覚えて旧テキスト対応のテキストでも十分、可能なので、問題慣れしておきましょう。

ここでは6つの色彩調和論を学びます。

それぞれの特徴が混ざらないようにしておきましょう。

大きく分けると次の通りです。

・ジャッドの色彩調和

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色彩と文化③~AFT色彩検定1級、独学合格への学習法~

色彩と文化③~AFT色彩検定1級、独学合格への学習法~

こんばんは。

カラースタイルの三好です。

今日は、日本の「色の歴史」についてまとめます。

ヨーロッパ編では色そのものの歴史と、色彩学を分けて書きましたが、

ここでは時系列でまとめますね。

というのは、日本での歴史は長いものの色彩学として学問的に考えられるようになったのは近代以降、明治時代くらいとかなり浅いからです。

では、行ってみましょう♪

古代日本では文字が出来るより前に、色の言葉

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色彩と文化②~AFT色彩検定1級、独学合格への勉強法~

色彩と文化②~AFT色彩検定1級、独学合格への勉強法~

こんばんは!

カラースタイルの三好です。

久しぶりに子供たちと科学館へ行った時、光のプリズムがわかる装置や色温度に関するブースがあって「色は身近な科学だな」と感じたことがあります。

時に科学、たまには天文学、ファッションやインテリアなど色は実用的な分野かと思えば、実はすごく幅が広いのが「色」です。そんな学問として探求が始まったのは紀元前から。

今日はヨーロッパの色彩学の歴史を大まかにまとめ

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AFT色彩検定1級、独学合格までのおさえておきたいポイント:色彩と文化①

AFT色彩検定1級、独学合格までのおさえておきたいポイント:色彩と文化①

こんばんは!カラースタイルの三好です。

今日は色彩検定1級テキストの最初の単元「色彩と文化」~西洋編~についてまとめておきます。

まずこの単元は旧テキストよりもページ数、文字数とかなり増えました。

また歴史的人物についても正式名称が使われるようになりましたので、ちょっとカタカナが多い感じ 笑

キアロスクーロの画法で知られるフェルメールも、ヨハネス・フェルメールになっていたり、

『色彩論』

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AFT色彩検定1級で必要なテキストと問題集:独学合格するために必要なもの

AFT色彩検定1級で必要なテキストと問題集:独学合格するために必要なもの

おはようございます。

カラースタイルの三好です。

さて「色彩検定を取ろう」と思って書店に行くと、

2級、3級の問題集はあっても1級のものって、ほとんど見かけることがありません。

「なんじゃこりゃ」なんですよ、ホントに。

大型店舗に行っても同じです。公式テキストさえ置いてないところが多いくらいで唖然としてしまうんですよね。

最近はネットでポチッとする方がほとんどかもしれませんが、

それ

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色に関わる仕事をするなら取得しておきたいAFT色彩検定1級:2020年度の試験内容まとめ

色に関わる仕事をするなら取得しておきたいAFT色彩検定1級:2020年度の試験内容まとめ

はじめまして。カラースタイル三好です。

現在、私はパーソナルカラー診断を基におしゃれ講座を主に行っています。AFT色彩検定については色好きが高じて、個人的に資格取得までのサポートをしているんです。一旦取ってしまうと「もう二度と勉強したくない」とよく言われる色彩検定ですが、私は結構、興味があるので、改訂のたびにテキストを購入し読み直してきました。

特に昨年2020年度は大きく内容が変わった為、旧

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