見出し画像

気が滅入った時は、とりあえず何か捨てる

ひと昔前まではモノも情報少なくて、選択の自由なんてあまりなかった。だから人間は多く選べる状況を好むようになっていると思う。

でも今はインターネットの普及も手伝って、あらゆるモノが溢れている。私達は自分で処理できる以上の数の選択肢を常に持っている状態だ。

選択肢が多すぎると、迷いが生じる。多くの人は迷いすぎて、選択肢の海で船酔いしている。

クタクタに疲れて何もできない…となっている原因は選びきれないほどの選択肢の多さが原因かもしれない。迷うって、かなり消耗するから。

そんなわけで、気が滅入ったら、何か捨ててしまうのはどうだろう?特に必要ないのに、捨ててなかったものって、結構誰でも持っている。それをとりあえず捨ててみるのだ。

悩みと全く関係ないモノだったとしても、生活全体で見れば1つの選択肢が減ったことになる。そのお陰で出来た余裕は僅かではあるが、心にゆとりを与えてくれるはずだ。

どんなに文明が進んでも未来が見えることは今のところない。迷ってる時間は本当に無駄だ。

とはいえ、大事なことはじっくり考えたい。

でも、今はそれをする気力すらない…

そんな時は何かを捨てて、物理的に余白をつくるといいかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?