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休みの日にただただ好きな本を読む幸せ

休みの日にゆったりできる時間があるときは、大きな本屋さんに行って好きなだけ本を物色するのが何より幸せです。

棚の一つ一つを丹念に眺めながら、気になった本を手に取ってはパラパラ。大きな書店をなんべんもグルグルしながら、本当にお気に入りの本を厳選して購入。

そのあと近くのカフェでゆっくりそれを読んだり外をぼーっと眺めたり。実はそんな時間が何より好きなのかもしれません。

今年はお盆が台風ということもあって、せっかくだから好きな本をじっくり読もうと決めていました。

今回は自分の直感に従って本当にいいなと思った本をただただ紹介するという記事なのですが…どうぞのんびりした気持ちでお付き合いください!

『Tea Time 14』 

この本、ぜんぜん知らなかったのですが「おいしい紅茶のある暮らし」をコンセプトにした紅茶専門誌らしく、いまのわたしの心のど真ん中に突き刺さりました。しかもシンプルなスコーンと紅茶の特集!まさに求めていたもの。

美味しいスコーンと紅茶をいただけるお店の紹介や紅茶にまつわる知識、お茶の時間のエッセイなどなど、いろんな視点から幅広く紅茶の世界が知れる一冊です。

美味しいスコーンと紅茶が味わえる知らないお店がたくさん!
行ってみたいな〜と夢が広がります。
帝国ホテルの英国式アフタヌーンティー。何とも華やか!
9月には英国フェアも開催予定だそう。
お茶の時間のエッセイも多数掲載。人の数だけお茶の時間あり!
興味津々に読みました。


『家が好きな人』 井田千秋著 実業之日本社

こちらの本は本屋さんで何度も見かけたりSNSで目にしたりしていたのでずっと気になっていました。

読んでみたらとてもくつろいだ気分になれたので、休みの日にゆったり読むのは大正解!特に暮らしが好きな人にはおすすめしたい一冊です。

お部屋の間取りからインテリアの細かな描写まで緻密に書き込まれていて、何度も読み返してしまうおもしろさがあります。ごはんやおやつの絵もとってもかわいい。

ナナコさんが映画のおともに食べるもの。とにかくかわいい。
玄関のインテリアがすてき。洋服や部屋着も見応えあり。
春の行楽ごはん。自分でもやってみたくなるからおもしろい。
間取りのイラストもあってインテリア妄想が膨らみます。 


『美しいものを見に行くツアー ひとり参加』 益田ミリ著 幻冬舎文庫

40歳になった作者がふと、美しいものを見に行きたいという思いにせき立てられ、さまざまな添乗員付きツアーに参加するというエッセイ集。

ツアーにしかない良さやちょっとした窮屈感も作者ならではの視点でおもしろく描かれていて、ツアー旅をリアルに感じられる一冊。

オーロラを見るまでの苦労やオーロラをみんなで見られた時の一体感などは身に迫るようにおもしろかった!

オーロラを見る旅から始まり様々なツアーに参加。読んでいるだけで楽しい。
旅のスケジュールや値段までしっかり明記されていて参考になります。
機内食の写真!
他にも旅先で食べたものの写真も多数。
旅先で買ったお土産のイラストも。


『されど日記で人生は変わる』 今村暁著 知的生きかた文庫

この本も以前から気になっていた本。ちょうど面出しされていたので、ためらわず購入。

そもそもなぜ日記で人生が変わるのか?

それは書くことで自分の本当の「want」に気づくから。自分が本当はなにがしたいのか、どんな人生を送りたいのか。そのことをできるだけ具体的に毎日書き出して、小さなことから実行していくと人生が少しずつ動き出し、そのサイクルを習慣づけることでやがて大きな夢を叶える力がついてくる、だそう。

確かに叶えたいことを書き出してみると、それが叶う確率が高い、とわたしも日々実感していました。

大切なのは自分が本当に「したい」と思うことに気づいて、それを書き出すこと。なぜなら「したい」という気持ちこそが自分を動かすための大きなパワーとなるから。逆に「すべき」と頭で考えた目標が叶いにくいのは、理屈や正論で自分を動かすことは難しいからだそうです。たしかに〜、と納得!

本書にはそんな日記の細かい書き方が記されていて参考になるし、書き方もシンプルで時間もかからない。ためしにやってみる価値ありだなあ、と思いました!

理性ではなく感性に働きかける日記の書き方を伝授してくれる。


好きな本を好きなだけ読む幸せ

いかがでしたか?今回はただただわたしの好きな本を紹介する記事となってしまいましたが…改めて、好きな本を好きなだけ読んで心の満たされた休日となりました!なにか参考になればうれしいです。

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