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2020.06.05.(ちょっとした決意)


おかしい。


5月の終わりぐらいからだっけ?
ゾクゾクするようなことが起きた。
身近な人たちみんなが、口裏合わせたんじゃないかってくらい一斉にざわざわと動き始めた。

新入生を対象にしたWSの主催や説明会、
YouTube活動を始める、動画投稿。(身バレしそうだな)

ねえ、みんなどうしたの???

いや、すごいとは思ってる。
ただ緊急事態宣言が解除されてから、周りの流れが速いことに戸惑いを隠せない。

ただその速さは朝の通勤ラッシュとかそういう物理的なものじゃなくて、せき止めていた水が一気にドバーって押し寄せてくるような、新しいことが始まるようなハリのある空気感。

そんな空気にやっと私も合流できた気がする。


今週は毎日予定があった。
まだ土日を迎えてないけど、その中でもバイトを1個やめたことと、新しいバイトの面接をしたことがビッグイベントだったと思う。

それは驚くほど急だった。
前から悩んではいたけど、
5月の終わりに、直感的に瞬間的に、ビビっと「あ、やめよ」ってあっさりと決意したのはなんだったんだろう。
でもそのビビっと感は絶対に信じたかった。

そして三日前。
びくびくしながら向かったけど、あっさりと辞職を受け入れてもらって拍子抜けした。
その日の帰り道は、清々しい気持ちでスタバの新作フラペチーノと煮干ラーメンを食べたっけ。

からの、今日。
新しいバイトの面接をこの週に受けるという行動力を発揮した。
面接官とおいしいコーヒーを飲みながら、気づいたら世間話をしていてる自分。
会話力が落ちていなくて安心した。

あまりにも急だけど、それにちゃんと適応している自分に楽しくなる。リズムがある。


終わりがあれば必ず始まりはある。
ぐるぐるぐるぐると、血液がとめどなく循環しているような心地のいい流れを久しぶりに感じた。


やっぱり私は定期的に予定を入れないと心が循環しない作りになっているらしい。

毎日のルーティンだってそうだ。

朝起きたらまずスマホで通知を確認する。
布団を畳んで、カーテンを開ける。
メイクする前に必ず洋服を着る。
イヤホンは絶対に忘れない。
夜はYouTubeを見ながらスキンケアをする。

こんなルーティンでさえ、予定が入るだけで初めてやるような新鮮さを覚える。心がうごく。


結局はないものねだりだ。
休みがほしいとあれだけ言ってた自分も、毎日家にいればいるほど体も心も歪んで、次第にバイトを入れまくりたいなどとほざき出す。

"当たり前"と"儚さ"は表裏一体なんだと思った。


では、新鮮さを手に入れると人はどうなるのか。
勘が冴えて、色々と新しいことに手をつけたくなるらしい。

私は今まで自分の正直な思いや考え、夢を公に伝えることをあまりしなかった。
仲良い友だちには話すけど、不特定多数の人に向けて公言するのはなんだか気が引ける。

それは恥ずかしさというより、受け入れてもらえないんじゃないかという怖さだと思う。


だけど、6月に入って公にそれらをもっと発信したいという強気な気持ちが出てきた。
きっかけは色々あるけど、この周りの空気感や流れが一番大きい。

もしかしたらこの空気感達は私しか感じていないかもしれないし、ただの勘違いかもしれない。
でもこうやってぬるま湯に浸かっていた自分を、熱湯風呂に浸けさせてくれたことは事実だ。


これまで通り、
ゆるい投稿もくだけた口調の投稿も変わらず続ける。

だけど、
もうちょっと自分の"核"なるものや考え、ちょっと先の未来に叶えたいこと、できるかわかんないけどやってみたいことなど。
そういういい意味で周りの目を意識した、ちょっと真面目なnoteも出していきたい。
だからといって綺麗事は書かないよ、素直に書く。

むりせず楽しく、でも最後の一文まで手を抜かない。
最後まで読んでよかった、と思ってもらえるような文章を書きたい。

素人だけど、そういうプロっぽい意識は持ってもいいよね!


"書く習慣"をつけるために始めたnote。
それはもちろん変わらないけど、
"綴ることに意味がある"noteにもしたい。


そんな決意をサラッと書けちゃうのが
やっぱり、おかしいんだよなあ。


#エッセイ #日記 #自粛生活 #note #noteのつづけ方






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