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初めての海外ワーケ〜心の準備編〜

こんにちは、重い腰を持ち上げるのが毎日大変なSayaです。
とはいえ、そろそろ記事にしたいな…と思いましたので、初めての海外ワーケーションの体験記をまとめていこうと思います。

アラフォーで結婚・出産、勤めていた学校からは辞めるよね?と言われて、あっさり仕事がなくなった後、それでもできる範囲で稼ごうと模索中の昨今です。

その中で、前々から参加していた新しい働き方LABの研究員制度の3期生に選ばれました。

研究員制度については以下に詳しく記載があります。

そして、出産してからお出かけもままならなくなってしまったのに、どうしても海外に行ってみたい欲にかられて指定企画の海外ワーケーションに応募していました。

嬉しいことに、合格の一報を受けて今年の8/28〜9/4まで、タイ・バンコクに行くことに決めました。

ここからいろんな準備が始まったのですが、本日はまず心の準備から記事にまとめてみたいと思います。

アラフォー初めてのひとり旅は怖くなかったのか?

まず、海外ワーケーションの報告記事を書く前に、何を書けばいいか分からなかったので、最初に人に「どんなことを書いて欲しいですか?」と聞いてみました。(それぐらい、小心者なのですw)

そしたら、もっとも多かった意見として「一人で海外に行くの怖くなかった?」という意見をもらったんですね。

結論からいうと、「いや、全然。だって誰かと行く方が怖いですから。」が私からの回答になります。

こういうのは、特殊かもしれないので、あくまでも一人の変わり者に意見として聞いてくださいね。

もともと、集団で何かをするのが苦手なタイプだから、仕事も転々として、なるべく個人完結するようなものを選んできた人生でした。

なので、誰かと行くとなったら、「仲が悪くなったりするかも…」とか要らぬ不安と余計な気遣い(おどおどするだけで、何もできない)に振り回されそうと真っ先に思ったんですよね。

それに、危険な目に遭うという点でも、今回は、「個人の身軽さの方が集団でいるよりも安全性の面でも勝る」と思って一人で行くことを決めました。

以下、もう少し詳しく説明していきますね。

複数人で行くメリット・一人で行くメリット

簡単にいえば、今回の旅は一人で行くメリットが大きいと思いました。
人と一緒の旅と一人旅、それぞれメリットがありますが、例えば以下のようなものではないでしょうか。

<複数人で行くメリット>
・旅の思い出を共有できる
・料理・滞在場所などシェアできるので割安
・何か困った時に助け合える(日本人なら日本語で話ができる)

<一人で行くメリット>
・旅の内容をすべて自分で決められる
・相手に相談しながら・様子を伺いながら動かなくて良い
・よくも悪くもすべて自己責任

今回、単に海外に行って、Wi-Fiのつながるところで作業するといった形ではなく、観光地含めていろいろ動いてみることでの自分の変化などを知りたかったので、自由を優先して一人旅を選択した次第です。

家族は連れていく?一人で行く?

他人といっても、家族のことはどうしよう?は、家庭持ちの女性なら誰もが思うところです。

現実問題、我が家は夫が勤め人、子どもは保育園に通っていますが、まだまだお世話をしなければならないお年頃。

私はフリーランスだから休みの調整等比較的やりやすいですが、家族はそうではない。

家族帯同については、どうしようかと最初に迷いました。
まぁ、夫の「え、調査に行くの?1ヶ月くらい?僕頑張るよ。」の一言であっさり決まったのですけどね。(とはいえ、1週間強でかな〜り厳しいことを夫は後々痛感するのですが、それはまた別の話…w)

海外ワーケーションも、海外で気分転換しながら通常通り仕事をするだけなら子どもへの負担は大きくないかもしれない。

けれど、まだ体も小さくて、国内旅行でも疲れて熱を出したりすることを考えると海外に連れ出すのは得策ではない、が夫婦の共通見解でした。(まだ記憶が定着しない年頃なので、連れていっても大人の都合で振り回すだけになりそうっていうのも大きかったです。)

保育園も楽しそうに通っているので、生活を乱すことはないだろうということも理由としてはありました。

夫については、普通に休みをとるのが難しいのと、結局私がやりたいことを実現させるためには、一人で行って集中してやってくるのが一番だろうという判断が大きかったです。

そういう意味では、理解ある夫とお世話をしてくれる人ならママじゃなくても大丈夫な子の気質に助けられて、無事一人旅が決定したのでした。

あと余談ですが、危険な場面に出くわした場合、悪い人に掴まれた時に最悪自分の腕なら切り捨ててでも逃げられるけれど、子どもがいたら無理だな〜とか、最悪中の最悪も一応は考えたりもしましたw(何せ私も初めてで余裕がないのでなおさら)

出発前から不要な想像もいろいろしましたが、上記理由から一人旅は確定し、あとはいかにリスクを最小限に抑えられるかの物理的な準備に入っていくことのなります。

具体的な準備については、次の記事で詳細をお話ししますね。

結局、案ずるよりも産むが易し

とにもかくにも、初めての一人旅というと、なんだかすごいことのように聞こえるかもしれませんが、私の場合、自分のことだけに集中できたので、かなり負担は小さくなったような気がします。

もちろん、家族と1週間以上離れるわけで、自分の旅立ちのための準備と家族のための準備がのしかかってきたわけですが、結果としてすべてにおいてなんとかなりました。

もしかしたら「初めてのことを一人でやる」のを躊躇している方がいたら、不安や心配に目を向けて、それに対してできることはないか?を考えてみることをおすすめします。(思考停止が一番よくない気がします。)

同時に、一人でのメリットに目を向けてみれば、不安よりもワクワクの方が優ってしまうかも!?

とにもかくにも、案ずるよりも産むが易しとはよくいったものです。
実際の旅は予定通りとはいかないこともありましたが、十分にいろんな経験・やりたいことが実現できました。

一人で行ったからこそ、身軽に、家族のためにも集中して取り組めたのだと振り返って思います。

私の経験が何かの参考になれば幸いです。








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