#345 希望に満ち溢れた最終日

NZ式ラグビー・スクール最終日の夜はフェアウェルディナー開催。
そこでオークランド協会より今回のコーチであるブルースローバトソンからプログラム参加証が贈られる。
スクールの修了式の様なものだ。
関わってくれたコーチ達も集まり、プログラムの成功を祝し、ディナーを楽しんだ。
ニュージーランドでたくさん食べた主食のポテトフライやマッシュポテトを
この日も食べることができた。
元々ポテトは好きだったが、今回のニュージーランドツアーでさらに好きになった。
人通り、飲食を楽しんだ後、プログラム参加証授与が行われた。
参加者が一人一人呼ばれ、ブルースから渡される。
約10日間のプログラムに凝縮されたもので濃厚な時間。
初めての外国が単なる観光旅行ではなく、ラグビー留学。
約2週間という短い期間だったが、この国が好きになり、また是非訪れたいと思わせてくれた。この国の人々もとても優しく、温かさを感じた。
ラグビーというスポーツが重要視され、その代表選手たちは高いステータスを誇っている。
またスポーツが文化としてしっかり人々の生活に根付いていることがとても印象的だった。
ここに日本との違いを感じずにはいられなかった。
残念ながら日本ではスポーツ選手の社会的なステータスはさほど高くはない。脳みそ筋肉などと揶揄されることもあるくらいだ。
スポーツで活躍していれば大学や会社に入れてしまうケースがあり、そこに人として甘えが生じてしまうことが少なくない。
ニュージーランドでは学業も成果を出さないと奨学金も貰えず、簡単に進学や就職ができる訳ではない様。
僕はラグビーが国技で、国技のラグビーを大事にしているニュージーランドという国がとても好きになった。
次回は長期でラグビー留学ができたら良いなと思えただけでも今回のNZ式ラグビー・スクールへの参加は大成功。
続く…


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