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手ぶらで避難。

今朝猛烈に右腰が痛くなって吐き気もして、なんなんだこれはと思ったけど薬を飲んだら治って、これは何年か前にあった下腹部の痛みとそれに伴う吐き気と同じ感じで、水をたくさん飲めばいいやつだろうと自己判断でうやむやにする。

夕飯として焼き肉おにぎりを食べてたら、歯の被せものが取れ、なんなんだ今日という日は明日は良い日であって欲しいと思って切り替えてしばらくした後、歯が痛くなってくる。
なんなんだ今日は。
今朝の腰の痛みで歯を食いしばっていた影響もあるのかな。


わたしたちの避難訓練は動物園のなかで手ぶらで待ち合わせること
『みじかい髪も長い髪も炎』

羽海野チカ『3月のライオン』で高校教師が生徒に「困った時は周りに頼りなさい、そうしないと周りの人が困った時に君に頼れない」と声をかける場面があって、それがとても印象に残っていて、この短歌の「避難訓練」という言葉を見てその場面を思い出した。

助け合いとか支え合いとか、そういったものは普段からささやかなことでもしておくことが、本当に窮地に陥った時に、日頃から行なっている避難訓練の成果がでるみたいに、心理的抵抗がなくてすむのだろう。

漫画の教師が言った、人と人との間で行われる貸し借りみたいな支え合いみたいなことだけじゃなくて、一方的に頼るというのもそうで、普段から頼り方甘え方を探っておかないと、練習しておかないと、いざという時にどこへも行けない。
本当に困った時に頼りにしていい人、頼ってもいい安全な人がわからない。

とはいえ、避難訓練ばかりしてると、オオカミ少年のようになってしまうけど。

貸し借りだとかなんだとか考えずに身につけずに、手ぶらで避難できる人が避難訓練してる間に見つかるのでしょうか。

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