フリーターと安心感
こちらのnoteの続き◎
フリーターはじめました
晴れて大学を辞め実家に戻った私は、アパレルでフリーターをはじめました。
家から近くて(自転車で5分)かつ好きなブランド
週5日シフト制、社会保険完備、社員登用有、アパレルの平均的な時給
結論から言うと
このお店をフリーター時代のスタートにして本当に良かった
社員登用有りという条件は当時のフリーターで夢を追うことを決心したものの、まだ心が不安だらけだった私にとってとても心強かった。
「最悪、失敗すればここで社員目指して頑張ろう」
わたしは何か新しい事を始める時、まずは「最悪〇〇だから大丈夫」というものを見つけて安心感を得ようとする。
一見ネガティブな行動と思われるかもしれないけれど、私にとってはとても大切な行動です。
「最悪〇〇」は自分が不安を持たない程度で抑えないといけない。
「最悪生活できない」
「最悪家がなくなる」
…そんな最悪が待っていたら絶対挑戦なんてできない(震え声)
でももし自分の夢を叶えられなかったとしても
(わたしの場合ハンドメイド作家になれなかったとしても)
「最悪社員登用目指せる」
「最悪生活できるお金はある」
という安心感があれば挑戦しようと思えますよね。
実際このお店にアルバイト入社したのが大学辞めた後の4月 まだハンドメイド作家としての実績は試しにハンドメイド通販サイトminneで1つだけ販売してみたイヤリングだけ。(もちろんブランド名もなにもない)
この時点で「絶対ハンドメイド作家なれるし!」って自信満々な方がおかしいですよね( ^ω^)
安心感を求めてしまうのはごく自然な事だと思います。
自分を物理的(お給料)にも精神的(頑張れば正社員なれる)にも不安から救ってくれる場所に身を置くことは本当に大切だったと今改めて感じます。
とはいえ、夢を叶えるためには「時間」も大切な要素です。
フリーターであるメリット
上で述べた安心感だけなら正直、正社員の方が強いですよね。お給料もちろんもらえるし福利厚生もしっかりしてる。でも弱点は時間が無いこと。
会社によると思うけれど私のイメージを挙げると、残業あるでしょ?訳分からん飲み会あるでしょ?家でも色々しなきゃいけない事あるでしょ?うざい上司の事でイライラする時間必要でしょ?
フリーターはそんな時間を使わなくていい
結果的に言うと私はお店や上司に恵まれて大好きだったから、お店に貢献したいという気持ちが強くなり勤務時間外で少し勉強したり、飲み会も楽しいから積極的に参加したりと自らの意思で時間を使った。
けれどもし職場環境が悪ければそんな事に時間は使わなかったし、すぐ辞めたと思う。
なぜなら他にもアルバイトとして雇ってくれる店はたくさんあるから。
正社員経験がないので分かりませんが、正社員での転職って結構大変そうなイメージがある。
でもアルバイトなら比較的簡単に新しい場所へ変わることができる。
実際、ハンドメイド活動が少し忙しくなったタイミングで勤務時間の短いアルバイト契約に変更した。
その後より夢を叶えるために良いと思えた条件の揃うカフェにアルバイト先を変更した。
そして現在もアルバイトをしなくてもハンドメイド作家として生活出来るようになったが、「もしもの時のため」という金銭面での安心感を得るため 週2日 4時間のアルバイトを続けてます。
ちょっと話がずれていきましたが、わたしのフリーターライフはこんな感じでした!
次からの「好きなことを仕事にできたのはなぜ?」マガジンnoteはそんなほぼフリーター時代からどうやって「好きな仕事」を増やしていったのかを綴っていきます◎
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