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それぞれの「自由」



自分が自分の事を自由に決められる様に
他人は他人で自由に過ごす権利がある

こうして改めて考えると
なんてことの無い当たり前な事なのですが、


「どうして私は手伝ってあげたのに、手伝ってくれないの?」とか

「みんなこうしてるんだから、あなたもしてよ」とか

人は知らず知らずのうちに
他人の自由を奪う行為をしている気がするのです。


もちろん、私にも思い当たる節はあって

「この人が困ってるから助けてあげよう」という思いで助けの手を差し伸べたはずなのに、「なんで感謝してくれないの?」とか「なんであなたも助けてくれないの?」とか気づけばその他人にも自分と同じ事を心の中で強要してしまっている事がある。

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これって、…めちゃくちゃ怖くないですか?

「自分がしてあげたいから」なんて上辺の嘘で、実は知らず知らずのうちに他人の意志を尊重もせず「自分への手助け」を求めているに過ぎない。


実際は、人は優しくしてくれた人には優しくしたくなる性質があると心理学的にも証明されているので「与えれば返ってくる」という考えは間違いではないのですが、自分の望んでいた結果が返って来なかった時に憤慨したり落胆したりするのは何だか違う気がするのです。


全ての行動の理由を、「自分」軸にすること

「自分」がしたいならすればいいし
「自分」が好きなら選べばいい

そこに自分ではコントロールできない「他人」の考えや行動を付け加えないこと

凄くシンプルな事ですが、これを意識するだけで他人への不満や苛立ちの感情ってグンと少なくなる気がしています。


自分の自由を望むのならば
他人の自由を尊重しよう

そんな事を思う今日この頃です。


sayamo

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【note更新】



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