グラデーション行動術
昨年こんなnoteを書いた
「安定」を自ら手放そうか否かでずっと悩んでいる自分がいる
ハンドメイド作家として一人の活動者として自由に生きていきたい
新しい年は 「安定なんてクソくらえ」そんな心意気で過ごしたい
当時の私の心中を正直にぶつけたnote
わたしの持つ体力や時間を思う存分「自由な活動」に費やして生きていきたい
これが私の人生において優先順位の高い目標なのでと気づいた
一方で、今の私はどうだ?
結局不安で仕事を辞められていない
大きな変化はなくただ毎日過ごしている
「やりたい」ばっかりで行動が伴わない
そんな現実と目標のギャップにやきもきしながらも、「でも生活するには現実も見ないといけないよなぁ」なんて板挟みになり悩み続けていた。
自分は心から「辞めたい」と思っているのに、なぜか「辞めてはいけない理由」を必死に探して並べている。
「今の環境を手放す」ってめちゃくちゃ難しくて勇気がいることなんだって改めて痛感した。
でもだからといって、惰性でずっと同じ状況に身を置き続けることは絶対にしたくなかった。
そこで行き着いたのが「グラデーション行動術」だったのです。
突然 「白を赤に変える」のではなく、グラデーションの様に「ピンク」を経て変化をしていく
「今までの白を持っておく」安心感
そして「新たな赤を目指す」向上心
両方を手放さずに持ち合わせながら、自分に合うペースでグラデーションを強めていくことが出来るのです。
私はいま、新しい環境に挑戦するために「赤」を目指すグラデーションの中にいる。
不安だからこそ境界線をスパッと決めるのではなく、グラデーションのように変化をつけていく方法を選んだのです。
グラデーション行動術は、今までの環境を捨てて新しい場所へ飛び込む勇気がある人に比べたら目標達成までに時間も労力もかかかる方法かもしれない。
けれど、徐々にでも色が変わっていくグラデーションの中に身を置くことは「小さな成長」を実感することができる。
そして何より、「白」な状態に一滴でも「赤」を加えることが出来たならそれが全ての行動の始まりだ。
今の自分を変えたい時
何か目標を達成したい時
「最速」でなくても「効率的」でなくても良い と私は思っている。
グラデーションのように、じっくりと色の変化を楽しみながら自分の無理のないペースで進めばいいんだ。
だって今わたしが身を置く「この瞬間」の色も素敵じゃない?
そして1ヶ月後には、またグラデーションが濃くなって新しい私に出会える
「何もしない」を選ばない限り必ず成長できる
「やってみる」がいずれ自分の経験に変わっていく
自分にしか出せないグラデーションを経て目標を達成しよう。
sayamo
最後まで読んでくださりありがとうございます!