見出し画像

10周年記念エッセイ本販売開始から1ヶ月半経ちました

 今年1月にnoteでもご報告したとおり、個人出版でエッセイ本『就職できなかったフリーランスライターの日常』を作りました。

 わたしみたいなしがないライターがおこがましいなと思いつつ、2020年5月にライター歴10年を迎えた記録として、かたちに残してみた所存です。

 ワンタンマガジンに掲載された『しょくふに』を大幅にリアレンジし、書き下ろしを2本プラス。それに加えてnoteに掲載した選りすぐりのテキストのリアレンジ版を掲載しています。しおりつき文庫本216ページです。

 こちらから、本の試し読みができます

 PDFや画像データを印刷所・プリントオンさんに納品して、それをそのまま刷っていただきました。プリントオンさんの製本技術のおかげで、ものすごく立派なものを作ることができました。本棚に入れてみると、市販されている文庫本となんら遜色ございません。

画像1

画像2

 失敗談ばかりなので、読んだ方が優越感に浸れます! 就職できなかった話なので、逆に就職の大事さがわかります! コロナ禍でなんとかやっていくために頑張りたいけど心折れそう……って感じの方々が読んだらもう少しやってみるか、と思えるかも! 「10周年おめでとう」労いご購入も大歓迎!笑

 しっかりした製本ゆえ印刷代もなかなかのものでして、個人販売価格は税込み980円、BASE価格は1250円。送料は4冊まで一律250円です(クリックポスト利用)。

 BASEはこちらから購入できます。3/17(水)からAmazon Payにも対応しますので、よりお求めやすくなるのではないかと思います。

 BASEを通さないとさらにお得にお買い求めいただけます。ワンタンマガジンorわたくし宛てに980円+250円=1230円のAmazonギフト券をお送りいただくか、ワンタンマガジンのゆうちょ銀行口座に1230円お振込みいただくか、いずれかの方法をお取りください。

 『就職できなかったフリーランスライターの日常』はこの文庫本をもって最終回。ワンタンマガジンでは次シリーズ『長距離移動するフリーランスライターの光陰』(通称:きょりふこ)がスタートしました。初回ではエッセイ本を制作&製作し、販売した理由や、それをすることで芽生えた気持ちや気付きについて書いています。

 エッセイ本の売上金は、すべてワンタンマガジンの運営費とさせていただきます。ワンタンマガジンは寄付制度を取り入れておりますので、毎月偶数月末締めで収支報告をアップしております。売上金のご報告もこちらで行います。

 『きょりふこ』の初回にも書いたように、売れてもいなくて後ろ盾もなにもない音楽ライターが、自分で本を作って、自分でそれを売ることは、とてもとても怖いことでした。

 ですがこうして本を作ったことで、新しい感覚や発想が自分に芽生えたことも実感しています。自分の作った本を買っていただくということは、自分にとってとてもいい意味での途轍もないプレッシャーにもなっています。

 本を作ったことで、精神的な意味でひと皮剥けられたんじゃないかなと思っています。

 まだまだ山のように在庫もあるので笑、拙作ではございますがお手に取っていただけたらうれしいです!



いいなと思ったら応援しよう!

沖 さやこ
最後までお読みいただきありがとうございます。