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ドラマ鑑賞備忘録「虎に翼」

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2024年9月の記事一覧

亡くなった登場人物が語りかけてくる系ドラマ?「虎に翼」(ドラマ鑑賞備忘録)

大切な人を亡くしても、何となく心の中では存在していて折に触れ「あの人だったら何て言うかな」なんて考えている。
それはあくまで、自分の記憶との対話であったりする。

これまでも、亡くなった登場人物が見守ってくれているという設定のドラマは多かった。
そこまで意識はしていなかったけど、「そういう設定」として見ていた。

今日の「虎に翼」、また亡くなった優三さんが出てきた。
優三さんの評判が良くて最終週の

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8月後半脱落「虎に翼」(ドラマ鑑賞備忘録)

とうとう脱落してしまった。
結局は人は一人では生きていけないし、それは重々承知の上なのだけど、登場人物にはそれぞれ生きる場があることに居心地の悪さを覚え、なんとなく8月後半は遠ざかってしまった。

寅子は一度心折れ、司法の世界から遠ざかっていた。
それでも、人と関わることには絶望していなかった。
心閉ざしても、それを見守ってくれる人がいた。
手を伸ばせば握り返してくれる誰かがいつもそばにいた。

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”家”の存続「虎に翼」第103話(ドラマ鑑賞備忘録)

地方の田舎、地縁血縁が個人よりも優先される場所で生まれ育ったので百合さんのような反応をする人が多くいることはわかる。
価値観を揺るがすような選択を示されたときの狼狽したような表情。
ひとえに百合さんを演じる余貴美子さんのすばらしさなのだけど、親戚の集まりで見たことがある、親戚ネットワークの重鎮の表情、発言。

顔向けできないとかいろいろ言っているけれど、「お気持ち」で本当のところなぜだめなのか、な

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