土台無理な話
ハイブリッド型総合書店hontoで「読書一生分プレゼント!!」というキャンペーンが行われている。
「honto」は、ネット書店（本の通販ストア、電子書籍ストア）と、丸善、ジュンク堂書店、文教堂などのリアル書店を連携させた総合書店です。
というわけで「ハイブリッド」なのだが、こちらには丸善、ジュンク堂書店、文教堂の店舗がない。よって、私にとってはhontoは本の通販（＋電子書籍）サイトである。
さてこのキャンペーンに、私はもちろん応募した。そしてTwitterにも投稿して当選確率を10倍にした。そしてこんなツイートを続けた。
hontoポイント115万円分、当たったら1年で使い切ってみたい。
— 大場さやか (@sayaka_ooba) April 28, 2023
書いてから「いやそれ結構大変なんじゃない？」と思った私は、計算を始めた。約115万÷12カ月＝約9万5000円である。月に9.5万、本だけに使うのは、やっぱり大変なのではないか。そして95000円÷単行本一冊約2000円＝47.5冊である。47冊くらい買えるとして、届いた（前述したようにこちらにはリアル書店がないため、宅配利用になる）箱を開けてビニールを処分する作業が面倒くさそうである。何より、47冊、どこに置くのか。それが12カ月続くと、47冊×12カ月＝564冊である。ちょっとした図書館が開ける。
土台無理な話であった。
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