ロックダウン41日目🇩🇰私は昨日から仕事

私は昨日4月20日から出勤、次男Kは今日から学校が再開。小6の長男Tは引き続き自宅学習でした。4月の様子を書き記します。

4月4日からはイースター休暇。宿題バトルから開放され、気持ちは晴れ晴れ。イースター休暇中にもオンライン飲み会数回。デンマーク在住の日本人の友人が「ロックダウンで家にいるのを楽しんでる。」と言っているのを聞き、はっと目が冷めた。家族みんなが、心穏やかなのが第一。宿題は二の次三の次。子供とべったり一緒にいる今しかできないことをする。長丁場が覚悟されるから、無理せず、サボって、ズルして、手抜きして過ごす。

4月6日(月)首相記者会見で、段階的に緩やかにデンマークを再オープンする事が発表される。幼稚園・保育園・小学校0~5年生、特別支援学校は15日から再開許可。まだまだ続くと思っていた引きこもり生活に、急に終りが見えた。仕事再開と次男の学校再開が色々不安。

イースター休暇中に職場からメールがどんどん届く。学校再開のガイドラインも、いくつも送られてくる。読み終わる前に、ガイドラインが修正されたりもする。でも、イースター休暇中はのんびりして、仕事のことは考えないと決める。お庭に秘密基地を作ったり、物置を大々的に片付けたり。変わらずサッカーやお散歩も。物置の片付けをして、中に棚を設置して、電動ドリルドライバーが使いこなせるようになったのが、コロナ引きこもり中の大きな収穫。休暇は10日間。いつもと違うけれど、休暇中なので心がノビノビ。

4月14日(火) 特別措置で登校してくる子をみるため出勤。空いた時間で、再開に向けて教室のおもちゃなどを片付ける。

4月16日(木)グループ担当の同僚4人で、学校再開に向けてミーティングと作業。1ヶ月ちょいぶりに会って嬉しくなる。本当はハグしたいけれど、今はハグ禁止。エアーハグをお互いに送る。再開に向けて、具体策を考えて、準備したら、不安は消え去った。大丈夫な気がしてきた。

4月20日(月)仕事再開。同僚と引きこもりについ話すと「家族や子どもたちと一緒で、ヒュッケリ(デンマーク語特有の表現。心地よくて幸せな状態)だった。楽しんだわ。」という感想が多々。引きこもり中に、家の改装をしたり、いつもより手の混んだケーキを焼いたり、長いお散歩を楽しんだり。デンマーク人は、楽しいことを探す天才だと常々思っていたけれど、今回の引きこもりでも際立った。

最初の2週間は、先の見えない不安でストレス気味だった。最後3週間は方向転換。オンラインで友達と話したのが、いいエネルギーチャージになり、コロナ引きこもりを楽しんじゃおうと考えるようになった。

家族とみっちり過ごし、自分ともみっちり過ごした5週間だった。まだロックダウンは続くので、気軽にお出かけ出来る状況ではありません。お家で楽しいことを続けます。昨夏から「作る!」と言い続けている、お庭の柵を作るのが新プロジェクト。昨日材料を注文。木の板が150本も届く。注文間違いしていないことを祈る!



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