自分の人生を生きるための【対自分力】って?
こんにちは!
大和咲弥花です!
今日は、私が大事にしている考えと、今の世の中の課題感を交えたお話をしようと思います。
「起業って、どんなことやりたいのー?」
って聞かれた時はいつも、
「簡単に言うと、『対自分力』を育成する事業がやりたいです!」
と言ってます!!笑
そうすると必ずこう聞かれるんですよね、
「え、対自分力ってなんぞや」
私が自分のことを語る際に必要不可欠な事柄なので、そしてこれからの時代に必要不可欠なものだと思うので、つらつらと書いていこうと思います!
1. 私が思う「対自分力」とは何か
簡単に言うと、「自分と対話する力」だと思います!!!!
まず初めに、私が「対自分力」を育成する事業がやりたい!と思ったきっかけは、「やりたいことがない」と嘆く人があまりにも多い、と感じたことからです。
それはやりたいことがない、というよりも、「自分が本当にやりたいこと」を自分自身に問う習慣が無いだけなのでは?と私は考えました。
もちろん「自分が本当にやりたいこと」は簡単に見つかるものでもないし、見つかったからといって本当にそうであるのかもわからないし、やりたいことなんて経験とともに変化するものだと思います。
極論、「やってみないとわからない」と思うのですが、「もしかしたらこれやりたいかも」というある程度の方向の仮説を立てることができないと、そもそも何からやればいいか分からなくなってしまいますよね、、。
その、「もしかしたらこれやってみたいかも」という「やりたいことの仮説」を立てるにも、自分自身と向き合う「対自分力」が必要不可欠だと思うのです!1!
ちなみに世間的には「ポータブルスキル」と呼ばれる類ですね!
「ポータブルスキル」とはその名の通り「持ち運べる能力」のことで、どんな環境でも必要なスキルになってきます。この上にテクニカルスキル(専門性)が乗っかってくるイメージです!「スキル」と聞くとこの専門スキルを指すことが多いような気がしますが、実はこの基盤となる「スタンス」や「ポータブルスキル」がしっかり大きくなってないと、どんなに専門スキルをつけようとしてもちっちゃーくなってしまうんですね。。
画像お借りしましたが、イメージこんな感じ〜!
このように世間的にも、必要不可欠なスキルとして位置付けられていることがわかります!!
2. なぜ今、「対自分力」が必要なの?
まあ、ぶっちゃけ誰でもいつでも大事な力だとは思うのですが!(笑)
けれども、今もっとその力が必要になってきた要因として、「世の中が急速に変わっているから」ということが挙げられると思います。
「VUCAの時代」
って、聞いたことありますか〜??
V=Volatility (変動性)
U=Uncertainty (不確実性)
C=Complexity (複雑性)
A=Ambiguity (曖昧性)
の、頭文字を取って、「VUCA」!!
今の、これからの世の中の特性を表す、教育業界は言わずもがな、各業界で有名な言葉です。
とりま、
「急激に変化して、確実なものなんてなくて、超複雑で、すごく曖昧な世の中」
って感じです。そのままですけど。wwww
コロナがその大きい象徴ですよね。私たちの生活は急激に変化した。今までの当たり前は簡単に消え去った。ワクチンの副作用怖いし〜いやいや副作用なんてないから〜なんて、何が本当に正しい情報なのかわからない、不確実性や曖昧性が強まる世の中。
よく騒がれるAIなんかもそうです。
「あの仕事はAIに取って代わられるから」「この仕事だったら安定だから」
よく聞くフレーズですが、
私たちにそんなことは測り知れません!!!www 10年後を見据えた計画なんて絶対それ通りにいかないから!!!絶対変わるから!!!仕事なんてそれこそ確かにAIに取って代わられるかもしれないけど、それに伴って必ず新しい仕事が生まれるし、どんな仕事でも「絶対安定」が言い切れない世の中になっている...
スマホなんて10年前はこんなに普及してなかった。けど今はどう?こんなに普及して当たり前になってる!!みんながみんなこんな世界を想像できたか?きっとそうじゃないと思います。未来を正確に想像することって、不可能に近い。こんな、専門家でもない私たちなんてなおさら!笑
絶対なんてない。正解なんてない。
そんな今の時代に生きる私たちは、
「自分で正解をつくる」
しかないんです。
未来の自分なんて考えたって、変わってしまうのなら、
「今の自分」を考えなきゃいけない。
「当たり前」が無い、「正解がない」
そんな世の中を生きるって、多分難しい。
けれども逆に言うと、色んな生き方があって、自由が増えた時代になった!!
今の時代がいい、悪い、とかそういうのではなく、
良い面でも悪い面でもどっちにしろ
「自分で正解をつくる力」、「自分で考える力」
が必要になってくるんですよね。
それはもっと言うと結局、自分の判断軸をつくったり自分のやりたいことを考えたりする、
「対自分力」
が根幹に必要になってくる、というわけです!!
3. 現在の日本の教育課題との関係
この、時代の変化を受けて、課題感を感じているのはもちろん私だけではありません。
「自分で考える力」が足りない背景には従来の日本教育があります。
日本は、第二次世界大戦頃の「ある種洗脳的な教育」の血を受け継ぎながら、教え・教えられるの「受動的な教育」を続けてきました。大人や親や教師の言うことは絶対。教えられたことをやっていればいい、という風潮。
ですが時代が変わるにつれて求められる人物像も変わってきた。
行政も企業側も教育現場も「これじゃ日本はいかんだろう」と気づき、
「アクティブラーニング」(能動的学習)の推進が叫ばれたのは2012年。なんと今から約10年前から、この課題感はあったのだ!!!!
そんな、アクティブラーニングが〜なんて叫ばれていますが、私は、その根幹にも「対自分力」が必要になってくると思います。自分の価値観や軸が自分で理解できていないと、主体的に意見を述べるなんて難しいと思うし...
ちなみに!
文部科学省が掲げる
「2020 年代を通じて実現すべき『令和の日本型学校教育』の姿」の資料の一節にこんなものがあります。
ん〜〜〜〜〜、なんか難しいこと言ってますけど、要は「自分のこと知ると共に多様な価値観を認めることが大事ですよね〜」ってことです!笑
自分を知るって、自分と向き合うということ、理解を深めるということ。
国も企業もそういう人材を育成したい!欲しい!と言っているわけなようです!!笑
4, まとめ
なんかごちゃごちゃと書いてきましたが今まで述べたことを簡単に言うと、
1, 「対自分力」って、要するに、「自分と対話する力」!
2, これからの時代は特に、この力が必要不可欠だと思うんです!
3, 教育業界も今そういう流れだしぃ!
と、いうことです!!!wwww
でもねー、
正直私は、社会課題が〜今の学校教育が〜とかを声を大にして言いたいわけではなくて、
なんか、私はね、
もっと、みんながポジティブにいきいきと、自分らしく生きられるようなお手伝いをしたいんです。
それだけ。笑
みんなが前向きに自分の人生を切り開いていけるような、ちっちゃなきっかけみたいなのをつくりたい!!
そういう想いが、あるだけなんです!笑
世界の動向とか、教育課題とかの話は、単に自分が大事だと感じている「対自分力」の重要性を裏付ける、根拠的な要素が強くて、ぶっちゃけ後付けなんですよね〜〜wwww
でもこれって、人の内面的な話だから、アプローチするのすごく難しいなあと思っています。どういう形でやっていこう...具体的な形を模索中です!!
まずは自分の考えていることをどんどん発信していきたいと思います。
これからも読んで頂けると嬉しいです!
それでは〜!!今回はこれで!
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