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車を手放すことについて

現在は友人から5,000円で譲り受けたママチャリが愛車のさやか先生です、こんばんは。

自動車は昨年秋手放したのですが、今、車を売るかどうか迷っている方から相談を受けたので、どういう経緯で車を手放すに至ったか、その記録を残しておこうと思います。


圧倒的車社会で生まれ育つ

車に対する価値観って、育った環境でかなり変わると思うのですが、私はというと、一人一台が当たり前の世界(=田舎)で生まれ育ちました。そして私も、大学生になった年の夏休みに免許を取得し、その次の年(つまり、10代の頃から、ずっと車に乗っていました。

今住んでいる愛知県も、ご存知の通り車社会なので、私もずっと車に乗り続けるものだと思い込んでいました。それに、以前の暮らしを続けていたなら、車を手放すことは難しかったかもしれません。

転機1 駅近への引っ越し

これは、2つ前の住居から徐々に始まって(近寄って)いる要素ですが、3つ前の住居が駅から少し距離があり、時々出張なんかもあったので、もっと近いところがいいなと、徒歩15分→徒歩7分、といった形で、歩いても苦にならない距離に移っていきました。

でもこれは、車の保有が前提での引っ越しだったので、結果的に車を手放せる前提条件が揃っていた、という言い方が適切かもしれません。

転機2 退職

以前の勤め先は車通勤でした。車通勤が前提の場所を選んで住んでいたので、公共交通機関での通勤はかなりしんどい場所ではありました。(駅近だったので、不可能ではありませんでしたが。)

退職後、ハローワークに行くのにはあると便利でしたが、結局、あると便利なだけなんですよね。その頃は遠方に出かけることが多かったので、新幹線や飛行機での移動が多く、車の出番は徐々に減っていきました。

転機3 転職

転職後は、電車通勤になったのもあり、いよいよ車の出番がなくなってきました。そのため、管理コストが相対的に上がってしまったんですよね。

車を手放す理由として、お金がかかるが最も大きい理由になると思うのですが、私はそれよりも、管理コストがかかる方がどうしても煩わしくて…

引っ越しに対する熱も高まってきていたので、駐車場の契約だったり、車検だったり、、、。洗車も手が回らなくなってきて、汚い車を見るのをストレスに感じるようにもなりました。

そして、次のユーザーへ

自分自身の全ての生活、活動を振り返って、手放しても大丈夫と思えたので、5年の車検が切れたタイミングで売却する決断をしました。5年もあれば、こんなにもライフスタイルが変わるものか、と自分でも驚きますが。

でももちろん、未来永劫車に乗らないかというと、引越しの際にレンタカーも借りましたし、また大事にしたいものが変わったら買うかもしれません。

車を手放すことが不安な人に伝えたいことは、もし手放して、どうしても耐えられなかったら、また買えばいいだけのことだということです。絶対に必要なものなら、迷ったりはしないのだから。

他にも、意外といらなかったものを集めてみましたので、もしよければお読みくださいませ。


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