それ、何のためにやっていますか?【仕事論】

今の会社も2年目にもなると、もうベテランの風を吹かせてしまうさやかさんです、こんばんは。(※なお、パート従業員です)

後任の指導をする中で、ちょっと気になることがあったので、それって多数派なんだろうか?という疑問を記事にしてみたいと思います。


それ、意味なくない?

最近では、丸一日後輩と一緒に仕事をすることも増えてきました。

今日も、新人さん(といっても年齢も年次も上で、その担当する仕事を勉強中の方)と一緒に仕事をしていて、その方がしている作業を見守っていました。

すると、不思議なことをし始めるんですよね。それでよくよく聞いてみると、「よくわからないから、こういう風にしている」とのことでした。

でもそれ、全く効果のない作業でして。(苦笑)

そんな感じで、不安だから(なんだかわからないけど)とりあえずやっておこうとするから、仕事が終わらないんだろうな…と改めて思いました。

わからないことをわからないままにしている同僚たち

私が指導にあたる人に限らないのですが、仕事上でよく理解できていないことを、そのままにしてしまっている方がやたら多いように感じています。

それが、優先度や重要度が低くて、またの機会でよいレベルのものなら構わないのですが、日常業務で、かつ、重要な内容までも、すぐに解決せずにモヤモヤした状態で放置しているようなのです。

その状態になるパターンとしては、主に2通りあると感じています。
・何も言われてないからわからない
・間違った指導を受けて混乱している

後者については、指導する側のレベルの問題も大いにありますが、疑問があるなら、別の先輩や上司に確認をとってみるべきかなと思います。

「なんでも聞いてくださいね」と言うと出てくる疑問

私が後輩の指導にあたるときは、「今のうちに聞いておきたいことがあれば、なんでも聞いてくださいね」と都度伝えています。

そうすると、不安や疑問に思っていることが噴出することがあり、みんな聞けずに困っているんだな、と痛感します。そういうときは、私が少しでも力になれたらな、と思っています。

そして、教えるときには、なるべく考え方から伝えるようにしています。手段じゃなくて目的から考えれば、応用も効くし、間違いも少ないと、経験上確信があるので。

手前味噌ですが、教え方が上手いからか、知識量が多いからかわかりませんが、一度聞かれると、めっちゃ聞かれるので、時間があっという間に過ぎてしまっています。

無駄がなくならないのは、余裕があるから

少し極端な表現をすると
・仕事ができる人・・・目的にこだわる
・仕事ができない人・・・やり方にこだわる
こんな違いがあるような気がします。

私は激忙系会社員の経験があるからか、パフォーマンスに寄与しないことは極力省くように、プリセットされているのかもしれません。

今、周囲の人たちがとてものんびり、そして不確実な方法で仕事をしているように感じてしまいます。能力の問題もあるでしょうし、人が足りないと言いつつも、やっぱり余裕があるから、そこまで危機迫っていないのだと思います。

そういう現状も踏まえると、スキルアップの面で物足りなさを感じてしまうのも無理はないのかな、と。仕事自体は好きなので、悩ましいところですね。

それでは今日は、この辺で。

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