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速読っぽく読む【読書の秋】

読みたい本が山のようにあるさやかさんです、こんばんは。

ときどき、思うことがあるんです。

例えば、「日本一の山に登りたいと思っている人が、富士山に登って、満足する」みたいに、読みたかった本を全部読んだら、満足できる日ってくるのだろうか、と。

そう思うきっかけとなったのは、今年に入って積極的に読書をし始めてから、Amazonのほしい物リストの、何年も前にリストに入れた本たちを数冊読み終わることができたからなのですが、

でも実際は、読みたい本が増えるスピードよりも、読み終えるスピードの方が遅いので、たまっていく一方なんですよね。(読みたい本も、もう読みたいと思わなくなったら、時々整理するようにしています。)

読める本にも、買える本にも、限界はある

以前は、いわゆる”積読”(つんどく)をしていたのですが、一度断捨離してからは、なるべく本を買わずに、図書館で借りるようにしています。

図書館で借りれば、お財布を傷めないし、読めなくても罪悪感はないし、手元に本が残って積読することもない。また読みたくなれば、また借りればいい、とメリットだらけなのです。(もちろん、デメリットもあるのですが。)

そして、何よりも、”返却日”があること自体が大きなメリットだと思っています。

返却日に追い立てられるように読む

実は今日も、とある本の返却日でして。予約して取り寄せたので、どんな雰囲気の本か知らなかったのですが、手に取った瞬間から「うわぁ、難しそう」と、なかなか読み進められませんでした。

おとといくらいから、いよいよマズイ。。。と思い始めて、少しパラパラとめくりましたが、昨日の時点で、300超ページ中、50ページくらいしか読めておりませんでした。

この50ページも、自分の中では速読のようなイメージで、ざーっと見るように読んでいました。そうすると、(内容はマニアックでしたが笑)意外と難しさは感じませんでした。

今日は図書館の近くに出かける用事があったので、そのまま図書館で残りを読破。部分的に読むのを省略した部分もありますが、一応最後まで読むことができ、それなりに楽しめたと思います。

本は別に全部読まなくてもいいが・・・

自分自身のポリシーとして、目次さえ見れば、もうその本を入手した目的は達成されたと考えるようにしています。その中で興味のある項目1ページでも読んだら、圧勝、くらいの感覚で。

だから、読まずに終わってもいいのですが、なるべくなら、一つだけでも自分の知識の足しにしたい、と思っています。なので、読める範囲で読むことを心がけています。

そもそも、読める本の冊数は限られるので、結構厳選するように心がけているので、「ハズレだった〜」みたいなことはあまりなくて。本を見た上で、全部読みたいと思って、読んでいます。

誰でも、速く読めるようになる

私の本の読み方として、気になった項目をメモしながら読み進め、本を振り返りながらメモをノートにまとめ、そこから得られた気づきや感想を書くこともあるので、本を読むのにとにかく時間がかかる。(笑)

ただ、現在では速く読むこともできます

速読術を学んでないので、何をもって”読めている”とするかは分かりませんが、素早く読んでも、どんなことを書いてあるかくらいは読み取れます。

これは、私のように速く読まなければならない状況に追い込まれると、よく伸びる能力かもしれません。とにかく、たくさん読んで本に慣れることで、誰でもできると思っています。

昔、速読術の本を立ち読みして、「絶対無理だ」と思ったのに、です。

読書の秋、たまには本を手に取ってみてはいかがでしょう。

それでは今日は、この辺で。


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