作家の他人と比べてしまう気持ちとの付き合い方

どれだけ悲しいことが起きて泣き叫んでも、お腹は減ります。
どんな人でも、最後は泣き止んでご飯を食べるのです。

作家にとっての他人と比べてしまう気持ちも同じで、嫉妬や比較で心がぐちゃぐちゃになって、もしかしたら書けなくなってしまうことがあったとしても、最後は「ま、書くしかないか」となります。なるしかないのです。

人気作家と比べて売れない、小説だけで食べていけない、そういうのが気になってもやもやするのは、作家なら誰しも通る道です。

ですが、難しい問題ではないのです。やること、できることはシンプルだからです。

書くこと。

結局作家にできるのは書くことだけだからです。

人気作家より売れるにはどうすればいいか? 大前提は、新作を書くことです。

小説だけで食べていくにはどうすればいいか? 大前提は、新作を書くことです。

書いているうちに、執筆に没頭することこそが喜びだったと思い出せます。とにかく書き続けた方が、心が安定するのです。それを忘れないようにして、とにかく書きましょう。

私たちにできるのは書く事だけなのです。

ここから先は

0字
あなたのえっちな妄想を文章にしてみませんか?

小夜夏ロニ子が官能小説を書くときに考えていること。 ひとりでも多くの方に頭の中のエロい妄想を文章にしてもらって、官能小説を書いてみる楽しさ…

いただいたサポートでえっちな作品を購入し、私の小説をよりえっちにします。