作家の他人と比べてしまう気持ちとの付き合い方
どれだけ悲しいことが起きて泣き叫んでも、お腹は減ります。
どんな人でも、最後は泣き止んでご飯を食べるのです。
作家にとっての他人と比べてしまう気持ちも同じで、嫉妬や比較で心がぐちゃぐちゃになって、もしかしたら書けなくなってしまうことがあったとしても、最後は「ま、書くしかないか」となります。なるしかないのです。
人気作家と比べて売れない、小説だけで食べていけない、そういうのが気になってもやもやするのは、作家なら誰しも通る道です。
ですが、難しい問題ではないのです。やること、できることはシンプルだからです。
書くこと。
結局作家にできるのは書くことだけだからです。
人気作家より売れるにはどうすればいいか? 大前提は、新作を書くことです。
小説だけで食べていくにはどうすればいいか? 大前提は、新作を書くことです。
書いているうちに、執筆に没頭することこそが喜びだったと思い出せます。とにかく書き続けた方が、心が安定するのです。それを忘れないようにして、とにかく書きましょう。
私たちにできるのは書く事だけなのです。
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