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同人小説家のデスクツアー【2024】

作業環境を写すやつやってみたかったのでやります。

正面からの図


左側の壁

使ってるものをつらつら上げていきます。


・MacBook Air M1

PCは2020年モデルのMacBook Airです。M1チップのやつ。
文章を書くのがメインの用途なので四年前のPCですが全然快適サクサクです。
昔はWindowsを使っていたのですが、macにしかないテキストエディタの「stone」というのをめちゃくちゃ気に入っているので、macを使っています。

画面に自分の打っている文字しかない気持ちよさがすごく集中できます。しかも縦書き対応。


・モニタ ASUS 23.8インチ

ノートPCにHDMIでつないでデュアルディスプレイで使っています。
仕事の効率が最も安価で簡単に上がる方法は「モニターを増やすこと」だと言われているくらい、モニターが2枚になると作業しやすいです。

MacBookの画面より大きいので、こちらをメインモニター、MacBookの画面をサブモニターとして使っています。
クラムシェルモード(MacBookを閉じたまま他のモニタを接続して使う)はしません。モニター2枚がいいのと、MacBookのキーボードにしかtouch IDがついていないので指紋認証のパスワード入力ができないからです。
これは使ってるキーボードが古いMagic Keyboardだから指紋認証のキーがついていないから……。

このモニタはAmazon限定で去年買いました。選んだ基準は適度に大きいことと、値段と、リフレッシュレートです。
ゲームもやりたかったので、友人のゲーマーに相談したら「リフレッシュレートが高くないと格ゲーは無理。格ゲーができればほとんどのゲームはできる」と言われました。なので最大75Hzのこちらを選びました。
別に格ゲーをやりたかったわけではないので、主にぷよぷよテトリス2をやっています。


・キーボード Apple Magic Keyboard 白

MacBookのペタペタしたパンタグラフ式の打ち心地が気に入っていたので、Appleの純正のものを買いました。テンキーが欲しかったのでテンキー付きの長いやつ。
深いキーストロークのものがあんまり得意ではないのでずっとこれを使っていますが、妙に打ちやすい。
ブラインドタッチが不完全でミスタッチが多かったので、触るとボコっとしてる透明シールをAmazonで買って伸ばし棒のキーなどに貼っています。
壊れたらTouch IDのキーのあるものに変える予定。


・トラックパッド Magic Trackpad 白

ノートPC単体で使っている頃にずっとマウスなしで使っていたので、トラックパッドのでかいやつを買いました。
複数の指でのジェスチャがデフォルトで設定されており、慣れるととても便利です。
4本指スワイプで最大化したウィンドウの切り替え、5本指タップで最大化・最小化、2本指スワイプで戻る・進むなど、重宝しています。
マウスジェスチャを設定しても似たようなことはできるので、好みかなと思います。


・HomePod mini 白

Appleのスマートスピーカーです。大きいモデルのHomePodと、小さいモデルのminiがあるのですが、miniで、しかも1個でもめちゃくちゃ音が良かったです。立体的に聞こえるし、サイズに似合わず低音が効いてる。
iPhoneを近づけると流していた音楽の続きからスピーカーで流してくれる機能も便利ですし、Siriも結構活躍します。
毎朝朝活で「ヘイSiri、ラジオ体操第一を流して」とやっています。
あまりにも音が良かったので、2つあると連動してステレオになるというのも試したくなっています。

ていうか楽天roomが使いたいから楽天のリンクばっかり貼ってるけど、Apple製品を買うなら公式ページがAmazonの方が新品あるよ。


・机 リサイクルショップで買った3000円くらいの作業台

とにかくでかい机を安く欲しくて、リサイクルショップで見つけたこちらを愛用。
電動昇降式デスクは興味がありません。大企業がとったデータによると、スタンディングデスクは別に作業効率を上げないらしい。スタンディングデスクで手に入るのは効率ではなく健康です。
腰痛の予防になり、足の血行をよくする。座るとだらっとしてしまって何も手につかないという人にはいいかもしれないです。

机は広ければ広いほどいいです。机の余白と画面の余白とノートの余白は、思考の余白につながる。これらは全部でかい方がいいです。


・机にくっつける棚 机上ラック

机の上にバカでかホワイトボードを置きたかったんですが、壁につけられなかったのでラックを買うことにしました。
いろいろ乗せられるので便利。でも一番便利なのはいろんなところに付箋を貼ったりクリップで紙を留めたりできるとこ。
100均に粘着式のフックが売っているので、クリップをそこにはめることでメモや書類を貼っておくことができます。

白いのが100均のフック


・バカでかホワイトボード

生産性の要はいつだってホワイトボードにあります。
ラックの上に置いてあるのがホームセンターで買った巨大ホワイトボード。モザイクで塗りつぶしてあるのは、今までのアイデアが大量に付箋で貼ってあるからです。
ホワイトボードのようなでかい面にアイデアを付箋で貼ると、眺めるだけで頭が創作モードになり、並べ替えたり書き込んだりしてアイデアの組み合わせによる化学反応も起きやすいです。

机の左側の壁にもでかいホワイトボードがありますが、こちらは複数の仕事の進捗管理に使っています。全体を把握するのが大事なので、大きな面で、アナログで管理するのが有効です。災害現場の病院での救助活動をホワイトボードで管理するのが有効という知見からヒントを得ました。
詳しくはこちらの記事で↓


・譜面台


机の左のスペースにはギターを置いていたのですが、取り出しにくかったので譜面台に買えました。
本来は楽譜を開いておく台ですが、本やノートを開いておく書見台を机におくと狭いので、外に置きたいと思ってこれにしました。
スタンド付きやクランチで机に止めるやつは5000〜12000円くらいするのですが、譜面台だと1200円とかで買えるのでおすすめです。


・スマホスタンド兼ワイヤレス充電器

エレコムのやつです。スマホスタンドにしつつ、無線充電もできた方が便利なのでこれにしました。
充電は有線に比べると遅いですが、ケーブルがスッキリしているのはストレスがないですね。
ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチを同時に充電できるタイプのものもありますが、私はどっちも持っていないのでこれ。


・木製リストレスト

キーボードを使う際に手首が浮いたり、角度が急になって手が疲れるのを予防します。
やわらかいゲル系の素材のものを使っていましたが、最近木製に買い替えました。
硬いかなと不安でしたが、手首ではなく手のひらの下半分くらいを当てることでちょうどよく使えるし痛くもない。
使う道具が木製なのは気分がいいです。
テンキー付きのキーボードに合わせて、44cmのものを使用。これでキーボードより3cmくらい大きい感じでちょうどいいです。


・椅子 オカムラ シルフィー

ライターになってから真っ先に売り上げで買ったのが、高い椅子です。
腰を痛めたら最悪なので。
予算的に10万円までで探して、これにしました。
これから高い椅子を買いたいという方、椅子を選ぶ基準は、座面の高さの調整ができること、肘置きの高さが調整できること、背もたれがリクライニングすること、この3つがもっとも重要です。
そこさえ調整できればいい姿勢が保てるので、あとはなんでもいいと思います。
包み込むような座り心地の良すぎる椅子は、無理やり長時間同じ姿勢をキープできてしまうので、逆に体によくないです。
オカムラのシルフィーは前傾姿勢モードというのもあって、これも集中するときには結構いい感じです。
夏場蒸れないメッシュ生地のものを選ぶのもあり。
高いだけあって5年くらい座っていますが、全然不調なし。

・万年筆型ペンpreppy

ノートも手帳もすべてpreppyのブルーブラックのインクで書いています。
万年筆型のペンというのは、書いていて気分が上がるので。
カートリッジ式なので、インクを毎回つけて、という面倒さもありません。
欲しいものリストからインクをいろんな人が送ってくれるのであと30本くらい替えのインクだけあります。
万年筆型のペンは書き味に癖があるが、いかにもペン文字の書体が手に入って楽しいのでおすすめ。

ペン置き場の犬


・ストップウォッチ

ホームセンターで買いました。1000円くらいだった気がする。
執筆や作業をする上で、ポモドーロテクニックが合わなかった人間。タイマーよりストップウォッチの方が、自分のコンディションを計測しつつ生産性が上がるのでおすすめです。タイマーの終了音に邪魔されることもない。
スマホアプリでもできると思うんですけど、アナログで、それしかできない専用のストップウォッチを買った方がいいです。スマホを遠ざけるためにも。
スマホだと他のことができてしまうので。
執筆や作業でストップウォッチを使う方法はこちらの記事で↓


・黒ボールペン ボールサインIDプラス

私には黒のボールペンを集める趣味があります。書き味の良いボールペンを永遠に探し求めて彷徨っていたんですが、ついに見つけました。いちばん書き心地の良いボールペンがこれです。
さらさらすぎず、細すぎず、適度に強弱がつけられ、見た目もシンプル。言うことなし。
ほとんどの書き物はpreppyでしているが、公的な書類など黒が必要な場面はどうしてもあります。そのときはこれ。

字は人による


・無地の文庫サイズ手帳


100均で買った手帳。執筆の作業記録に使っています。
主に日付、文字数、一言コメントを記録しています。
文字数の記録をアナログの手帳につけることで、デジタルだとスクロールしまくらないと見れない1年や2年前の記録もすぐ見れて、成長を実感できます。なので作業記録はアナログの手帳の方がおすすめ。


・壁につけるワイヤーネット


左側の壁につけてあるのは、ダイソーのワイヤーネット。これにダイソーのフックをつけることで、ゲームのコントローラを見せる収納にしたり、ドライヤーを設置したり、トレーをつけて小物を入れたり、イヤホンやヘッドホンをまとめてぶら下げています。


・マーモットのフィギュア

ガチャガチャのやつ。押すとぴゅーと鳴く。

ユーモアを忘れないという気持ちを思い起こさせてくれる。

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小夜夏ロニ子
いただいたサポートでえっちな作品を購入し、私の小説をよりえっちにします。

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