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行動しても「何も変わらない」と不安になったら

仕事のこと、人間関係、お金、
全部ひっくるめて将来に対しての漠然とした心配…

この仕事をこのまま続けていていいのか。
老後のお金はちゃんと確保できるのか。

などなど。

生きていれば気がかりなことはたくさんある。気にしようと思えばどこまででも気にすることはできてしまう。

不安は実態がないのに大きくて、強い影響力がある。

全体像がつかめないからこそ、心のスペースに占める割合が大きいと感じてしまうのだろうと、いろいろ考えを巡らせていたら、そもそも「不安って何?」と疑問が湧いてきた。

不安とは何か?

どんな時に不安になるのだろう?

私は個人的に「わからないとき」に不安が生まれる。

仕事の進め方がわからない
うまくいくかわからない
自分に何ができるのかわからない

ここでよく聞く解決策は「わからないことをわかるようにしていく」ということ。

どうしたらわかるようになるのか行動を起こし、考えることが大事。

そりゃ、そうですね… おっしゃる通り。

本を読んだり、セミナーに通ったり、交流会に行って人の話を聞いたり。

でも、行動してもわからない時はわからないし、状況が変わっていないようにも感じることがある。行動が不安を駆り立ててしまっていることもあるのではないだろうか。

行動すればするほど不安になってしまうのは「空回り」の状態なんだろうな。

行動したことで、何かを解消した気に一瞬なるけど、何も解決していないことだってあった。

でも、動いてきた自分を一つ褒めてあげるとするなら、

成果につながらなくてもその瞬間瞬間、どうにかしようと自分を励ましながら楽しませながら動いてきたことだと思う。

たとえ前に進んでいるように見えななくても、一つ一つの行動がその日を生きていく力になっていた。

歩けなくなりそうになりながら、必死で自分を立たせてきたんだ。

不安と向き合いながら出した、今の私の考えは「今までの道はこれでよかったはず」になった。

とりとめもなく書いてきたけど、何かが解決したわけでもない。でも、不安は自分と対話するためにあるものだと思った。

今日は何をしようか、何をやめようか。

さて
不安さん、どうする?







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