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【ネイルサロン開業までの話1】3級受かったぐらいでネイリストになれると思わないで

「あなたねぇ、ネイリスト検定3級受かったぐらいでネイリストになれると思わないで」

これはとある有名ネイルサロンの面接で言われた言葉。正直きついなぁ、と思う人もいるはず。

そもそもなんでこんなことになったかといえばこれもすべて「サロンワークを学ぶ」ためだったんだ。

当時、店はすでに契約して毎月家賃が落ちているという何とも切羽詰まった状態。
ネイリストにもやめられちゃって、結局「じゃあ、私がネイリストになろう」ということに。

どうせ雇ってもまたやめられちゃったら大変だし、自分がプレイヤーになれば最悪1人でもできる。

というわけで2ヶ月ほどの猛烈な練習と勉強でなんとかネイリスト検定3級を取得。
ネイルスクールにも通った。ネイリスト検定3級も受かった。よし。

ネイルサロン開業に向けてやってみたものの・・・どうしていいかわからない!!

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まず何をしたらいい?お金はどうする?予約の方法は?ファイルってどうやって洗ってるの?

実は受かってみたものの、サロンワーク知識なんてスクールで教えてくれない。ふつうはどこかのサロンに就職してそこでやり方を教えてもらうんだよね。普通は。

え、じゃあ私のようなケースはどうするの??

というわけでサロンワークを学ぶためネイルサロンへ週末だけバイトすることに。そのバイトの面接で追われた言葉がこれ。

ちなみに「3級受かったぐらいで~」のセリフはtwitterでは「ひどい」とか結構コメントいただいたんですけど、私自身、当時はそんなことどうでもよかった。「サロンワークが見たい」その一心。

「見せてくれ~」「お客さんはどうやってさばいているんじゃ?」「予約の取り方は?」「バックヤードはどうなっとるんじゃい!」
スパイのような心持だったんだよね。

結局そのサロンではネイリストではなく「受付」という形で採用。まあ、ネイリスト検定3級受かってほやほや(2か月ぐらいしか練習してない)で受付に採用されたら御の字よ。

これも実はサロンオーナーさんがかなり譲歩してくれたので今思えば感謝
一方で面接してくれた店長さんは私に懐疑的だったため、ああいう厳しい言葉になったのではないかと今は感じている。

女同士って色々思うところあるからね・・・・

結局泣きながらサロンワークを独自で習得することになるのですが、その内容はこちらで紹介してます。
勉強中の方は是非目を通しておくのがお勧めです↓

たった2日間の受付嬢

結局そのサロンで受付係として採用され、働くことに。
そこは女優やモデルさんが通うような大手のネイルサロン。

私自身、短い期間にも関わらず数人の女優さんやスポーツ選手が来店するのを見てびっくりしました。

当時はデパートなんかにも同系列の店舗がいくつもあったと思う。すごいなぁ、洗練されているなぁ、なんて思う反面、体育会的な雰囲気が苦手で2日しか持たなかった・・・

というのがほんとのところ。(それでも感謝)

たった2日だったけどその体験をもとにネイルサロン開業への道は急ピッチで進むことになったのでした(つづく)。

あとがき

今回はかなり初期のころの話だったんですけど、はい、かなりドタバタだったんですよ。
「あなた、そんな適当でいいの?!ネイルの経験もないのに開業していいの」と、どこかのお姉さま方にお𠮟りを受けそう(受けた)ですが、最初はみんなそんなもんです。

以前、TATの高野会長さんが講師をしてた「日本のネイルの歴史」セミナーを拝聴しに行ったことがあり、ネイル業界創業期(1970年代ぐらい)当時の試行錯誤がうかがえて面白い勉強なりました。

1970年あたりのネイル創業期には今でこそレジェンドといわれている大先生がスナックみたいな店で働きながらネイルの卸をしてたり

「儲かりそうですな」という理由からデパートにネイルサロンを作ったりと、

多くの方々がその場の機転で試行錯誤しながら今のネイル業界を切り開いてきたのがわかりました。

最初からスムーズにやれることなんて、ないし、最初からスムーズにいくんだったら挑戦する価値なんでないじゃないですか?

だからやりたい、という気持ちを大切に。気持ちの火が誰かに消されないうちにやってみることのほうが価値があるんじゃないでしょうか?(つづく)

ちなみにサロンオープンする前にやっておきたかったのが「集客」だったのでした…(つづく)

教訓:立派なことを今言ってる人もやり始めた当初はみんな初心者(という名の底辺)

おまけ

もっと言えば、最終的にはバラバラで売るんじゃなくてこの3つをセットにして売ることで、施術時間を長くして高単価にして客数を減らすことができるんだ。
これを通信販売だと「抱き合わせ販売」って言うんだ。これでピンとくるセンスのある人はぜひ取り入れてほしい。

次の話(第2話)

ネイルサロン開業するまでの話2

✅最後に

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