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DXを成功させるためには難しく考えず目の前のことを1歩ずつ

近年ちまたでもDX、DXとあちこちで言われるようになりました。

DX(デジタルトランスフォーメーション)は、AIやIoTなどの技術を活用して新しい価値を生み出すイノベーションのことです。

人間が今まで処理していた単純作業を機械に任せたり、人間には無理な膨大な量のデータを処理してもらったり。

私の会社でも数年前からDXを推進させようと取り組みを始めています。ですが、「新しい価値を創出する」までには至っていません。

DXとかAIとか言われてもピンとこない

私は情報系の勉強をしてきたわけではなく完全に素人です。

我社もIT関連の企業ではなく、どちらかと言えば役所に近いアナログな雰囲気が漂っています。AIに明るい社員は数えるほど。

DXの波には乗りたい…けど経験も知識もない。やり方がまるで分からない。


そんな折、初心者向けのDX研修を受けてきました。


研修で見えてきたこと

DXとか言われても曖昧でピンとこなかった。なんかすごそうだけど、どう使いこなせばいいの?

そんな疑問を持って受けたものの、モヤが晴れるような良い時間を過ごすことが出来ました。


・DXは難しくない。身近な事例で色んなところで取り組まれている

・AIはもはや高校生から必修。簡単なプログラミングで誰でも使える時代に

・大企業だけでなく中小企業もDXでイノベーションを起している

など目からウロコで希望が見えた内容でした。


そして、こんなことを考えました。

私たちはAIを使って何かでかいことを成し遂げなければならない!と力んでいたようです。

AI技術を使って今までにない画期的なビジネスモデルを構築するだったり、客先や他社にアピール出来るような実績を作りたいだったり。

でもそうではなくて、まずは足元の小さなソルーション

手作業でめんどくさい仕事をどうにか出来ないだろうか?とか

残業が多くて体調を崩してしまう社員を減らせないだろうか?とか


DXはデジタルを使った業務の改善や効率化のことでもあります。働くのが楽になった!と喜ぶ社員が1人でも増えたのなら、それは立派な価値の創出なのです。

大きなことを成し遂げる必要はなく、目の前の課題を解決することがDXの醍醐味。

難しく考えない。目の前の問題にどうDXがアプローチできるのか。そしてどう目的を達成しようか。きちんと計画を立てて1歩ずつ着実に。

そんなことが分かった研修となりました。

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