ディズニー実写版「リトル・マーメイド」の感想

ディズニー映画、実写版の「リトル・マーメイド」(The Little Mermaid)を観てきたので、感想を記録しておきます。
日本での公開は6月9日らしいです。

箇条書きでつらつらと書いていくので、ネタバレには注意してください。



全体的な感想

  • アニメだと違和感なく受け入れてた設定を受け入れるのが難しかった。(エリックが謎の女性をずっと部下?たちに探させ続けている、等)

  • 4Dで観たけど、別に4Dじゃなくても良かったかなと思った。

  • とにかくディズニーシーにインパしたくなった。

  • スカットルが魚を食べる描写があって、びっくりしてしまった。(アニメ版にはあったっけ?)あと、海中にも入ってたけどそういう種類の鳥だったのかな?

  • イギリス英語苦手だから所々英語が聞き取れなかった。(要勉強)

  • 舞台となっている海はどのあたりなんだろう?カリブ海の辺りだっけ?想像以上にいろんな人種の人(人魚)がいた。



ストーリー

  • アリエルは本当にエリックに恋していたのか?人間としてのエリックに憧れていただけに感じた。たった3日で愛が芽生えるのかなとも思ったけど、それはもう原作がそうだからしょうがないかな。

  • エリック側の心情の掘り下げがあったのが良かった。アニメ版にはなかったはず。

  • アースラがわりとあっけなく死んで拍子抜けした。最後の戦いのシーンにもう少し尺を取っても良かったのでは。

  • アリエルの母が亡くなった経緯などをもう少し描写してくれたら、トリトンの行動にも納得できるのかなと思った。



キャスティング

  • 一番の謎は、アリエルの姉妹の人種がバラバラなこと。現実世界だったら同じ親からは人種の違う子は産まれないはずだけど、人魚の世界だったら有り得るのだとしたら納得。

  • アニメ版のフランダーの可愛さ要素ゼロ(泣) 声はかわいいけど…

  • アニメ版のセバスチャンは、縦長なイメージだけど、今回はリアルなカニになってて、リアルさは増したけど不気味さが増した。

  • アースラは最高。

  • アリエルがドレッドヘアになったから、アニメ版でのアリエルの癖(前髪を息でふってやるやつ)がなくなってて残念。

  • バネッサ役の女優さんの演技がめちゃ良い。黒髪美人でみんなが想像するバネッサ感が強く出ててよかった。出番が少なくて残念。



  • Halle Bailey(アリエル役)の歌声最高!!!!私もあの歌声欲しい。

  • 実写版になったことによってアリエルの表情の変化がアニメよりも読み取りやすくなった。Part of Your Worldでの外の世界に行きたい、地上に行きたい、というアリエルの強い思いがアニメ版よりも伝わりやすくなった気がする。

  • アンダーザシーはやはり名曲。

  • スカットルとセバスチャンの歌(The Scuttlebutt)が、ラップ調で気に入った。

  • ラプンツェルでもあったような、町で人々とダンスするシーンがあった。人魚の世界にはダンスという概念があるかはわからないけど、念願の脚を手に入れて踊りを楽しむアリエルが本当に幸せそうだった。


予想していたよりも良かった!!とはなれなかったので、そこは残念。だけど、私がディズニー映画を好きな理由の8割くらいは素晴らしい音楽が占めているので、あと2回くらいは映画館に観に行きたいなと思いました。やっぱり映画館で映画を観る経験は他では替えられない良さがあるね。

おーわり。


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