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うつ病と診断された私がまずやったこと


こんにちは。

ヨガインストラクター吉田紗弥です。

6月も終わりに差し掛かり、
夏の予定はそろそろ立てていますか?

今回は、前回の続き、
「うつ病だった私」の記録、
をここでお伝えできればと思います。

今回は、
うつ病について、私が経験した、
心療内科、休職、そしてお金のことなどを
書いていきます。

前回のブログ

さまざまな症状が出始め、
当時付き合っていた彼氏は私の様子に見かねて、
病院へ行くようにアドバイスしてくれました。
(なぜならその彼は製薬会社の営業をしており、心療内科に行き来していた)

自分自身、動悸もひどくなる一方で、
あまりにも涙が出るので、
言われるがままに近くの心療内科を受診。

結果は「双極性障害」と診断されました。

ここから診断された後の生活について書きます。

心療内科に通う

心療内科に通うと薬を処方されるのですが、
厄介なのは、

薬が身体に合わない。

副作用がえぐい。

薬物療法の目的は、
「躁状態とうつ状態の波を適切にコントロールすること」
ですが、
気分を安定させる薬と
抗うつ薬の薬など結構な量。
さらに胃が弱いと胃薬も処方されます。

さらに、うつ病からなのか、
膀胱炎やアトピー、喘息も悪化。

最初からうつの薬があっていればいいですが、
私の場合は、

日中の眠気がすごい。
歩いていても、階段をうまく登れず、
つまずきそうになる。
動きが鈍くなり、身体中が重すぎて立っていられない、
など。

しかし、これを飲まず、薬が切れてしまうと、
動悸が激しく、パニックになり、
電車に乗れず、
会社に来ても、
人と顔を合わすのが怖くなった。

もう自分自身が手に負えなくなり、
仕事も早退、遅刻などを繰り返し、
このままだと職場に迷惑をかける一方だと思い、

上司に相談し、休職を決意。
(この時、上司も私に相談を持ちかけようとしてくれていたようです)

この休職が自分の「何か」の重圧から、
一旦解き放たれたように感じ、
一日中寝てばかりいました。

しかし、
起きて薬が切れると泣いてばかり。

薬の副作用は相変わらずひどく、
さらに体重は10キロ以上増加。

とにかく薬を飲むとしんどいし、飲まなければもしんどい。

そして約3ヶ月の自分の身体と心について
散々考えさせられることになります。
(休職中の過ごし方については次回!)


ここで、休職に関してまとめます。

個人的に、
会社勤めであれば、
会社の労働組合や労働基準法、会社の規定で
休職する際、さまざまな手当が
受けられるはずですので参考にしてください。

私傷病休暇をとる(休職)

私傷病休暇とは、
病気やケガをした場合に、
雇用を維持したまま一定期間与えられる休暇制度
のこと。

3か月程度の短期間から2年程度の長期間としている企業が多いらしいです。

一般的には、
長期の私傷病休暇時に、
従業員に給与を支給し続ける企業は少ないですが

私傷病休暇制度を設けることで、
従業員は、解雇を心配せずに
安心して療養できるメリット
があり、

企業にとっては、
私傷病休暇制度を設けることで、
病気やケガなどで療養している貴重な
人材の流失を防ぎ人材を確保でき、
制度を設けることにより、
従業員の労働環境が整備できている企業、
と認知され、企業イメージの向上につながる。

なので安心して休んでOKだと思います。

私は、休み中、産業医、上司と相談し、
診断書を会社へ送り、手続きしました。

会社の産業医、人事に相談(相談する人がいい人であればいいですが)することが大事。

ここで上司や会社の愚痴は止める。

給料はかなり下がるけど、
仕事せずに、お給料をある程度
もらえるだけ感謝です。

障がい者手帳を申請

私の場合、双極性障害の他に、
同時に、喘息、アトピー、膀胱炎なども
ひどくなり、
一気に3つの病院に通う羽目に
なってしまったので、

お薬代と診察代を心配してくれた薬剤師さんが、
「障がい者手帳を作ったほうがいい」と
アドバイスしてくれました。

この際、私のための思って言ってくれたのに、

「障がい者」と聞くと
本当に胸が張り裂けそうに、
苦しかったのを覚えています。

しかし、お金もないし、
身も心もボロボロからどうにかしたいと
周りの言うことだけは、聞いていたかもしれない。

障害者手帳を受け取ることにより、
公共の場での優遇や税金の控除、
医療費の補助など、
多岐にわたるメリットを
享受することができます

障がい者手帳の発行はこちらがわかりやすいです⇩


この頃の記憶が、
実はあまりありませんが、
寝ているだけでも、
かなりの休息になっているのではないかと思われます。

この時の気持ちとしては、
「早く良くなりたい」の気持ちが大きかった。

よく死にたい、とか自殺を考える人も
いると言いますが、

私は逆に、なぜか
「死ぬのが怖い」という気持ちが大きかったかなぁ。

3ヶ月仕事を休み、
体調は戻り、復帰できたわけですが、

この休職がなければどうなっていたんだろうと恐ろしい・・・。

身近にあるうつ病は、
誰でもなりえる病気です。

「自分は大丈夫」と過信をしたり、
「頑張らなきゃ」と必要以上に
無理をしたりすると
私たちの心と身体は簡単に壊れますので、

心当たりのある方はこのブログが参考になればと思います!

この3ヶ月間どう過ごしていたかは、
次回別のブログで書きますね。


鬱・アトピー・喘息など万年不調から
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