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8人大家族のメリットは「魂磨き」

こんばんは。
今、1時46分を回っていますが
眠れそうにもないので
noteを更新します。
※余計眠れないパターンです。笑

今日のテーマは
減っていく大家族と増えていく核家族
について
私の感じていることを
お話したいと思います。

01.私が田舎の8人家族暮らしを選ぶワケ


わたしは山のてっぺんにお嫁に来て
もうすぐ14年が経とうとしています。

正直な話、
同居なんて嫌でした。

逃げ出したい感情爆発な夜も
何度もありました。

家を閉め出された日も
ありました。

それでも
私がこの家を出ていかない理由。

それは
「家族は自分の魂レベルを磨くために
いてくれている存在」

だと実感しているからです。


02.ぶっちゃけ同居は楽じゃない

これまた正直な話、
いつでも出ていくことはできます。

周りは
同居を解消し
アパートに住んだり
下山して住み心地のいい土地に
家を建てた家族もたくさん
知っています。

同居を続けてる人の方が
少ないのかもしれません。

そして続けてる人の中でも
愚痴を言い続けて
陰で発散してる人が
ほぼ100%じゃないでしょうか。

気持ちはすんごーく
分かります。

だって
自分もそうしていたから。

陰口では
何も解決しない
けど
そうでもしないと
家事が頑張れない。

召使いだと
怒る日も多々
ありましたから(; ・`д・´)


03.メンタルの変わり始め


未熟だったわたしは
「いいな~私も同居ストレスめっちゃストレス~」
って毎日思ってました。

それはもう、
鬼嫁に違いなかったと思います。笑

結婚して8年目。
あんだけ勉強キライだった
自分が

自分のつまらなさに
嫌気がさして

本を読んだり
師から学ばせていただく
環境に身を置きました。

そこで

「分かってるだけじゃ
何も人生は変わらない。
やれる環境はまず家族から」

って心が
えぐられる気づきがありました。

だから

人数の多い
大家族にあえて身を置き
自分の嫌なところも
他人のムカッとするところも
全部感じたうえで
「どう生きるのか?」
自分に問い続けたいんです。

04.人生の記憶喪失

わたしは
現代には珍しい
「同居の大家族を選んだやつ」
かもしれません。

世の中は各家族が進み
家族のつながりも
最小限。
ご先祖様のつながりや
物語は知らない子どもも
多くいると思います。

フツーに生きてたら
何ら困りはしないかもしれません。

でもそれは
「自分の人生の物語の
始まりはよく分からない」

いった
自分の歴史の記憶喪失に
繋がっている。

こういった背景を
知っている親は
多くないように思います。

だからわたしは
同居の大家族がいい。

夕飯食べながら
酔っ払いのじいちゃんが
孫に言って聞かせます。

「お前たちのひいじいちゃんはな、
よお働きよらしてな、
とある日に事故にあわしたから
命がなくなったんだよ。
お前たちも事故だけは気をつけろ」

とか

「お前たちが生まれるずっと前に
あのお宮ができてな、そのお宮に
じいちゃんたち行くだろが?

今やりよるまつりっていう
集まりはな、神様に供えて
米の豊富を祈るんやぞ。
今日もご飯粒1粒残らず食うんだぞ~」

とか。

私たちが生きていたずっと昔のことを
語り継げるのは
「同居ならでは」なのです。

私も勉強になる。
子どもは難しいと
分からないから
「ふ~ん」って
聞いてない反応もするけど

興味あることは
どんどん聞く。

「だけん、教科書にも載っとるとね!」
とか
「じゃあじいちゃんと○○さんは親戚?」
とか
「昔はどうなっとったと?」
(どうしてたの?って意味)
とか。

”いい刺激”と
”いい発見”が
あるのは
共に生きているから。

もちろん
同居してないからダメだとか
否定するつもりは
全くありません。


05.大家族で育ち大家族で生きるという選択

自分がこの世に生まれて
18年。同居で育ちました。

お嫁に来て14年。
同居で生きてます。

イヤなことも
ガマンしたことも
泣いたことも
たくさんあったけど

それにも意味があるのかなって
今なら思えます。


こうしてイヤなことも
「感謝」に変えれたのは

魂磨いてもらってるなって
心底
思えたからです。

キラリと光るために
磨かれるときはイタイ
ですもんね~。

「ダイヤモンド」も
磨くときは
ザラザラしたやすりで磨いて
ピカピカになっていく。

でなければ
ただの「石」のまま。

人間も
同じだなって
思える大家族人生
真っ只中です。

今日もあなたが
自分を助ける自分に
なりましょう。


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