Minecraftで学ぶ
我が子がよく遊んでいる『Minecraft』。
YouTubeでも、HIKAKINの『ヒカクラ』やカラフルピーチの『だるまさんがころんだサバイバル』なんかをよく見ています。
これがおもしろいんです。
親子で見てしまいます。
現在の勤務校は私服登校なのですが、まあマイクラの服を着ている子の多いこと。
それだけ、子どもたちにとって『Minecraft』が魅力的なコンテンツであることは間違いないでしょう。
教育版Minecraftを使う
我が自治体はマイクロソフトの契約が「A3」です。
松竹梅の3段階でいう「竹」。
すぐできると思いきや、コンテンツブロックがかかっていました。
こちら、管理職の先生にお願いして連絡を取っていただき即解除。
管理職の先生から言われた言葉はこうでした。
「気をつけて使ってください、とのことでした。」
そう、「ただゲームで遊ぶだけ」にならないようにする必要があるってことです。
これは、私も考えなければならないところだと思っていました。
でも、難しくはなかったです。
Minecraftって「遊びながら学ぶ」には最高なコンテンツだからです。
教室でMinecraftやってみた
まずは「実験に協力してほしい」と子どもたちにお願いしてやってみました。
指導の意図は2つ
・児童用のタブレットの動作確認をすること
・児童がMinecraftの操作に慣れること
ログインにはマイクロソフトアカウントが必要でした。
ログインしてしまえば、ゲームに詳しい子どもたちがサポートしてくれます。
頼もしいです。
いま目論んでいること
4年生の算数に「面積」があります。
1m×1m=1㎡ とか
1km×1km=1㎢ とか
はたまた、1aや1haも出てきます。
これをMinecraftで作ろうと思っています。
ちなみに自分でも1㎡を再現しました。
じゃん!
桃色の絨毯を1枚敷いただけ。
マイクラの世界では1マスが1m×1mなんです。
じゃあ、たて10m横10mだとどうなるか?
じゃーん!
100㎡(1a)です。
広さの比較もドローンのように上から見れば一目瞭然。
1×1、10×10、そしたらやっぱりコレ。
じゃじゃーん!
でっか!!
だって10000㎡ですもの。
あの絨毯を10000枚敷いているわけです。
ちなみに3日間かかりました(笑)
だから教科書に出てくるアレをつくるのはしんどいんです。
そうアレとは、
1km×1km=1k㎡
もう、いやでしょ?
だから、子どもたちにグループで協力しながら再現してもらおうと思っています。
遊びながら学ぶ
きっと子どもたちは話し合わないと解決できない問題に向き合うことになるでしょう。
そこに協働的な学びの姿が見えてくることを期待しています。
子どもたちも、そして教師である私自身も、算数の授業が楽しみでわくわくしています。
おまけ
看板には文字を書き込むことができます。
色によっては文字が見えにくいことも。
息子が教えてくれました。
「イカスミ使うと光るよ」
ちなみに「輝くイカスミ」っていうアイテムです。
「染料」を使うと色も変えられるらしいです。
マイクラをやってると、我が子の方が間違いなく先生です。
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