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大ぶりピアスと、紫のパンツ。

「てか、紫のパンツってすごいなーーー!」

1年ほど前、次女のママ達と初めての飲み会がありました。保育園を移ったばかりだったので、これはママ達と仲良くなるチャンス!と思って参加。

8割のママが二次会まで参加して、みんな近所ということもあり電車の時間を気にせず盛り上がって飲んでいたらいつの間にか午前1時に。そろそろ帰ろっかーということで、ほろ酔い気分で帰路についてるとき、仲良くなったママから、
「てか、紫のパンツってすごいなーーー!」
とツッコまれました。

「前から思ってたけど、さやさんて派手よねー!アパレルの仕事かと思ってた。広告・PR関係の仕事って聞いて納得ー!でもアラフォーで紫のパンツは、すごいわー。着れないわー!」
と。おぉ、そんな風に前から思っていたのか、、!

その日、鮮やかな紫のパンツに黒のトップスという格好。私にとっては普通のスタイル。
自分が地味だと思ったことはないけど、そんな派手だという意識もあんまりなくて。

仕事では、業界的にも若くてオシャレな女性が多いので、カラフルなファッションや髪の色やアクセサリー、ネイル、靴も自由なんですね。
プライベートでもオシャレな友人が多く、そんな中にいると自分はフツーだと思ってたんです。

帰宅してから旦那さんに、
「ねーねー、この紫のパンツって派手なん??ママ友にビックリされてツッコまれたんだけどさ。」

というと、
「え?うん。派手だよ。気づいたなかったの?普段から別に派手なほうなんじゃない?でもさやに似合ってるからいいと思うよ。」

とフツーに返ってきました。そうか、私は派手だったんだ!
そして(おそらく派手ではない好青年と評判の)旦那さんはそんな私を受け入れている。

そういえば付き合い始めは、小ぶりの上品なネックレスやピアスをプレゼントしてくれていたけど、結婚してからは大ぶりのピアスや、大ぶりのネックレスなどの派手なアクセサリーを選んでくれてます。

ママ友に服装をツッコまれた時は、あれ、もっと大人しめの格好にしなきゃかな⁈と思ったけど、

『似合ってるよ~』
という旦那さんの一言で、一瞬で自分を取り戻した私。

黒のパンツよりも、自分が好きな紫のパンツの方がテンション上がる。

アクセサリー付けてない時より、お気に入りの大ぶりアクセサリーの方がテンション上がる。お気に入りの香水をつけて更にテンションが上がる!

そうすると自信もヤル気も湧いてきて、今日も一日頑張るぞ!と思えてくる。自分がテンションが上がるポイントを知っておくのは大事ですよね。

人にどう見られるかよりも、自分がどうありたいか。を大切にしたい。
ありのままの自分を受け止めてくれる家族や友だち、仲間がいるって最強。

私が突然noteを実名顔出しで始めたのは、「自分がどうしたいか」と考えた時に、「フリーランスになったからやっぱり個人として発信していこう」と思ったから。
家族にそれを話すと「いいやん!やろう!」となって。その勢いに乗って、家近くの公園で旦那さんが撮影してくれたのがプロフィールのアイコン写真です。視線の先には、意外と緊張していた私を、公園の真ん中で変な動きをして笑わせてくれた娘たちがいます。

もし、「ありのままの自分を受け止めてくれる仲間」はいないよ、とか、「ありのままの自分を出す必要なんてある?」と思っている方がいたら。新しい環境・コミュニティーに飛び込んでみてください。きっと素晴らしい出会いがあるし、新しい自分にも気づけます。

最後までお読みいただきましてありがとうございました!


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