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小さな天使達の初めての長い旅

こんにちは!
さやです。
twitterのフォロワーの方は既に
ご存知でいらっしゃる方は数名いると
思うのですが、私は海外生まれの海外育ちの
日本人とインドネシア人のハーフです。

今回は私ではなく、私の可愛い天使達のお話を
皆さんにお届けしようと思います。

あれ?ペットなんて飼ってた?って思う方は
たくさんいると思いますが、彼らは既に虹を渡り、私の側にはいません....
だからあまりお話をしないのです。
(ペットロスで1週間会社を休みました)

そんな彼らは日本生まれの犬と猫ではありません。

犬の名は時勇(じゆう)。
そう名付けたものの、結局みんなは「じゅうべい」って呼んでいました。
種類はシーズー
人が好きで人懐っこくてでも猫にも優しい犬でした。
彼はショッピングセンターのペットショップで
顔がユニークだったため、9ヶ月になっても
誰にも飼われず、ペットショップも諦め、端っこのゲージに追いやられていたところ、
私の父が

「可愛い子は選ぶのは簡単だが、
この子は他の子と違う何かがある」

...と思い、その子(じゅうべいちゃん)を連れて帰ったそうです。
(その後、あまりにも変わった顔してたシーズーを連れて帰ったため、弟は号泣して引きこもりました)
(弟はその後、仲良く暮らしているんでご安心を)

彼は我が家の光でした。

今回の主人公はもう一人?あれ、一匹か。
猫の名は章大(しょうた)。
種類はチンチラシルバー

その当時、弟が好きだったあの関西のアイドルから取りました。
イケメン猫で最初はじゅうべいちゃんのことを怖がっていたのですが、じゅうべいちゃんのことを良いように扱ってるズル賢い猫です。
彼はインドネシアによくある露店のペットショップで私が一目惚れして飼い始めた猫です。

じゅうべいちゃんが来たのは2008年12月で章大くんは2009年の2月に我が家に来ました。

犬と猫、同時に飼って大丈夫なのか?って思いがちだが、主に育てる人が一人であれば、自然と一緒にいるようになり、寄り添いじゃれあっていたほど、仲良しでした。

その頃の私は学校も終わり、実家でお手伝いさんはいましたが、日本料理が出来ないため、毎日料理をして、毎朝弟のお弁当を作って弟が卒業するのを待つ日々を送っていました。

...まぁ、暇してたんです。

私は一人しかいないため、彼らは自然に仲良くするしか道がないんです、はい。

そんな彼らを飼いはじめて一年くらい経つ頃、弟が和歌山の学校に進学することが決まり、私もようやく日本に帰れるようになる日が近づいていました。

ん?待てよ?

私が日本に行ってしまったら、

この子達はどうなる?

捨てるの?

譲るの?

そんなの嫌!(ワガママ)

そうだ...離れ離れになりたくないなら、
連れていけばいいんだ!

(19歳の私の脳内はお花畑である)

そこから彼らの日本に行くための努力の日々が

始まるのではあった...

続く

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