能勢町「杜のテラス」で秋キャンプ
以前から気になっていた大阪北部能勢町の人気キャンプ場、
「杜のテラス」の予約が取れた。
天気予報も2日間ともに晴れマーク。
ジャッキーとのソロキャンプに行ってきた。
「杜のテラス」
「杜のテラス」がある能勢町は大阪府の最北部に位置する。
我が家からは阪神高速を使って1時間程の距離。
なぜこのキャンプ場が人気なのか？
ここは大人が静かに楽しむキャンプ場だ。
こういうキャンプ場は関西には意外と少ない。
ジャッキーがこの静かなキャンプ場に馴染めるのかは不安だが。
道の駅能勢（くりの郷）
最初の目的地、道の駅能勢（くりの郷）に無事到着。
平日の11時過ぎというのに、
駐車場はすでに満車だった。
能勢町名産の栗と蜂蜜をゲットするために立ち寄ったのだが、
商品が店内にしかなく、ワンコ連れでは入れない。
露店でも出ていれば商品の調達ができるが、ここは露店が全くなかった。
仕方なく栗と記念撮影だけしておいた。
「里づと」でカフェタイム
道の駅を出てさらに北へ進むと、
「里づと」というテラス席ワンコO.K.カフェがある。
キャンプ場に入る前にこちらでカフェタイム。
ランチタイムだったがカフェメニューでも大丈夫ということなので、
「季節のスイーツ盛合わせ」とホットミルクティーをオーダーした。
待っている間、
同じくワンコ連れの方と少しお話し。
マルプーのニコちゃんは
ジャッキーと同い年の7歳の女の子。
本当におとなしい可愛らしい良い子だった。
そうしているうちに「季節のスイーツ盛合わせ」が登場した。
美味しそう！
そうそう、この栗が食べたかったんだよ、道の駅。
ミルクティーも優しい味わいで美味しかった。
器は能勢町ゆかりの作家さんの物で、
店内のギャラリーで販売もしている。
ペロリと平らげ、
店内にお会計をしに入ると、
ほしかった蜂蜜があった。
お店の方が
「春に採れた蜂蜜なので、
蜂がたっぷりと桜の蜜を吸っていて、桜の香りがしますよ。」
と教えてくれた。
「里づと」とは「里みやげ」という意味。
能勢町に縁のある人が生み出す食やモノに出会えた。
「杜のテラス」に到着
ようやく「杜のテラス」に到着。
おしゃれですね。
管理棟で受付を済ませる。
1人 2,800円
1匹 1,100円
合計3,900円
ソロキャンパーにとっては
1サイトいくらという設定より、
人数分の支払いの方がお得だ。
本日の私のサイト。
こちらのキャンプ場は予約時にサイトを選べる。
本日の私のサイトは11番サイト。
ほぼ正方形のサイトで、
水廻りから遠からず近過ぎず。
ソロテントとテーブル、イスにジャッキーのコットと焚火台。
それらのセッティングには充分な広さ。
車も頭から入れられて、
出入りもスムーズそうだ。
おやつタイム
設営完了後にキャンプ場内をお散歩。
そしていよいよおやつタイム。
メスティンでポップコーンを作った。
ポンポンとコーンがはぜる音に合わせて、
焦げないようにメスティンをふりふり。
音がしなくなったらできあがり。
塩をかける前にジャッキーの分を取り分けて、
いただきます🙏
晩ごはん
晩ごはんはおでんと栗ごはん。
道の駅で栗を仕入れるつもりだったが、
もしも手に入らなかった場合に備えて瓶詰めの栗の甘露煮を用意してきた。
これが役に立った。
だし昆布と米と栗をメスティンと固形燃料で炊き上げた。
味をつける前にジャッキーの分を取り分け。
あとは黒ごま塩で味調整。
焚火タイム
夜になるとかなり冷えてきた。
焚火タイムの始まりだ。
今回は焚火で焼き芋をしようと、
水に浸したキッチンペーパーでさつまいもを包み、
更にアルミホイルで包んで火の中へ。
ちょうど良い頃合いを見計らって取り出してホイルを開ける。
焦げてもおらず良い感じ。
ジャッキーと取り合いっこになるほど美味しかった😋
隣のキャンパーさん
両隣りのサイトは高低差があり、
目線は合わないようになっている。
左側の10番サイトとの間には視線を遮る木は無かった。
男性のおしゃれキャンパーさんで、
カーキとブラックのキャンプギアで統一されていた。
暗闇でその人が動く度にジャッキーが吠える。
叱るとウーウーと唸って我慢していたけれど、気が気でなかった。
寝るのは車中泊
やっぱり寝るのは車中泊にした。
寝袋、毛布に湯たんぽの重装備。
暖かくてよく眠れた。
何度かどんぐりが車の屋根に落ちてきて、
ポッコーンと大きな音がして目が覚めたが、
ジャッキーは珍しくコッテリと寝ていた。
よほど疲れたのだろう。
早朝散歩
翌朝はいつものように6時前に散歩に行った。
キャンプ場を出て周囲をぐるっと一周。
隣山から野生の鹿が2頭出てきた。
かなり近い距離で向こうが驚いて山に逃げて行ってしまった。
朝ごはん
さあ、朝ごはん。
夕べ仕込んだフレンチトーストを焼く。
予行演習ではうまく焦げ目がつかなかったので、
本番はメスティンのフタをフライパン代わりにして焼くと、
きれいな焦げ目がついてくれた。
あとはシェラカップでソーセージ炒め。
フルーツを添えていただきます🙏
フレンチトーストもふわふわで上出来だった。
撤収退去その前に
朝食後は黙々と撤収し作業。
荷物を積み込み、さぁ退去。
とその前に、
お隣さんに一言お詫びを。
せっかく楽しみに来たキャンプで、
隣の犬からワンワン吠えられたら良い気はしないはず。
撤収作業中のお隣さんに
「犬が吠えてうるさくてすみませんでした。」
とお詫びに行った。
「いえいえ、全然、大丈夫ですよ。」と言ってくれた。
何だかスッキリした。
あちらも少しはスッキリしてくれてたらいいけれど。
「杜のテラス」での秋キャンプ。
大人の静かなキャンプ場で、
ジャッキーは少し疲れたかな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？