カロヤカな憧れの休日。

ゴロゴロするのもプロ級に上手くなってきて、気づいたらこんな時間だった。ゴロゴロ検定なるものがあったら高得点出せる自信がある。

ちょっと頭痛がしたなぁと思ったら、台風が近づいてきていた。ただ、痛みを感じた時は太平洋でも結構遠方にいて、気圧を感じる力が卑弥呼並みになってきている。前世は雨乞いの巫女さんだったかも知れない。

久しぶりに、肉野菜炒めを作った。一番最初に母から教わった料理で、冷蔵庫の豚肉と野菜を一気に救済するために作ったんだけど、やっぱりシンプルな思い出の味がした。

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好きなnoterさんが、一年ぶりくらいに更新されてて、優しい文体は変わらずで安心する。気まぐれでもなんでも良い、noteを消さないでいてくれて、ありがとうの気持ち。感想を送ると、ちょっとガツガツしている感じかしら。。。なんて思うので、こうして自分のnoteの中で好きな気持ちを出す。

先日届いた、フォロワーさんからの暑中見舞いも、Twitterにあげるか否か迷って、ひとまず返信案と送る便箋のセレクトに浮かれていた。別の方がTwitterで話題に出されていて、盛り上がっているのをみて、「素直な気持ちを出すのって羨ましい」と感じずにはいられない。

私は、変なところシャイなので、好きな人になかなかアタックもしないし、アタックできてもちょっと中途半端だし、逆にあまり知らない人から「好きです」と告白されても謙遜して「もっと良い人がいますよ」なんて言ってしまうタチなので、なかなかの恋愛下手である。後悔しても仕方ない、こんな感じなんだ。と思いながら人生を歩んできた。

もっと素直に「大好きだよ〜！」って言ってくれる、恋人が途切れないタイプとは、友だちとして付き合えるけど恋人にはできない。そんなことが多かった。難儀なやっちゃな。

今回の暑中見舞い、素敵な贈り物があったので、お返しに何を送ろうかしら。。と悩みながら、お気に入りリストを回遊しているような、ひとりぼっちだけど相手を思う時間が、とにかく多い。（そして行動しなかったことも多数ある）長く付き合ってくれる友人たちは貴重な存在。忘れずにいてくれてありがとう。。と感謝の気持ちでいっぱいだ。

そして、いつか忘れちゃっても良いから、ずっと友だちでいてね。と、矛盾するような、祈る気持ちを持っている。本当は忘れられたら怖いし、悲しいけど、人の記憶力は曖昧であるし、私も認知能力とか年取ったらどうなるかわからないし、自分すら確かでないのに、人に期待するのはなんか違うんじゃないかな。というのが私の思考スタンスだ。

よほどこっぴどく酷い別れ方をしたとか、ほぼ経験がないから余計怖い。相手はどう思っているかわからないけど、時が経てばいつか笑い話にしながら、また仲良くなれるんじゃないかな。と思うことがある。亡くなった恩師だって、親戚だって、「そっちの世界でお酒のみながらゆっくり待っててね」という気持ち。

自分の死後は、遺灰をどっかに散布して、仰々しいお墓は要らないと思っている。母にもそう伝えてあるし、親しい友人には話したことがある。今は海に遺灰を撒くのも山に撒くのも難しいらしいので、それなら植物葬はどうかね？と、電車の広告をみながら話す30代女子's。この時代、話せることはなんでも話しておいた方が楽だ。

そうすると「忘れられる」ということが、身近で、恐れることではないように思えて、自分を落ち着かせられる。忘れられても、たま〜に思い出してもらえれば。それで、ふと気が向いて笑ったり、やりとりしたことを懐かしんでもらえれば、「そういった役割にシフトしたのだな」と諦めがつく。人にも、自分にも。

もしどうしても忘れて欲しくない！ということになったら、強く要望を出して欲しいし、自分もそうしなければ・・・と思いながら、一歩が踏み出せないのが、「忘れがちなコンプレックス」なのだけど。もっとカロヤカになりたいなぁ。

「まぁ、好きってそういうものだよね！」と言ってくれた人がいた。つらつらと書き連ねて、あーでもないこーでもないと「好き」を眺め回して、ため息をつくまで、そんな全てが愛すべきことだと、そう言ってくれる人もいた。そんな思い出を、まるっとくるっとまとめて愛せるなら、生きていて良かったじゃん。

昨晩、サッシにかけたサンキャッチャーは、今日の日差しを浴びてキラキラな虹色の光を部屋の中に照らしてくれたし、こうしてnoteも書けて、今日も良い日でした。

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過去の自分からすれば、充分いまの私はカロヤカだし。憧れって、いつの間にかそばにあって、佇んでいるんだと、思ったらスッキリと贈り物が決まりそう。

憧れのnoterさんには「スキ」を押して、気楽にまた毎日過ごそう！

連休も終わり。また週の始まり。楽しく朗らかに生きるとしますか。