そろそろいいかな。

いつも見ていただきありがとうございます! 今日からちょっと違うシリーズを書こうかと。僕の結婚~離婚の話です。離婚から2年ちょいが経ち、そろそろ書いてもいいかなと。ただ、Facebookで書くにはあまりに知り合いが多く、場合によっては彼女の名誉棄損となりかねないため…noteでひっそりと書かせていただきます。また、あくまでもこれは私見であるため、彼女の心の裡の全てもわかりません。

離婚の申し出を受けたのは突然でした。「他に好きなひとが出来ました」というもので、結婚して6年経っても子供もいない環境を考えるとその申し出を受けざるを得ませんでしたし、彼女は一度決めたらそう翻意するような女でもないと知っていたので。内容を一通り聞いたあと、彼女に「俺の家から出て行け」と言いました。思い出すだけで嫌な瞬間でした。

そうは言っても、それまでの結婚生活は穏やかでした。あれこれあるけど、仲が良いのがふたりの取り柄と評されるほど、いわゆる「おしどり夫婦」でした。妻であると同時に、仕事の話も出来る戦友、そうでなくても親友。自慢のパートナーだったのです。モデルのように美しく、聡明で、BL本とゲーム大好きなオタク気質の家事全般が苦手な彼女。まさに兼業主夫たる僕でなければ相手できない素養に満ち溢れていていました(笑)

離婚の本当の意味は教えてくれませんでしたが、彼女は子供が欲しかったのでしょう。逆に僕は彼女を知れば知るほど、母親としてのスキルがあまりに欠損していることから「子供はいらない」と思うようになっていました。

今現在、僕は脚を病気でダメにして歩けなくなり、仕事も辞め、自宅にこもりきりです。たぶん原因のひとつは離婚のショックだと思います。彼女と一緒ならどんなことも出来ると自身満々に息巻いていた現役営業マン時代も過ごさせてもらいました。今となっては懐かしい思い出です。

こうして独身に舞い戻ったわけですが、結婚に対して今でも少しもマイナスなイメージはありません。可能性は低いですが、出来たらまた誰かと結婚して、背中を預け合えるパートナーとして、この人生を穏やかに過ごしていきたいのです。

よく若い人は「結婚にメリットがない」なんて言葉も聞きますが、僕はそうは思いません。いつでも一人だった自分のそばに人生という舞台で踊ってくれる戦友が出来るんです。本当に心強いですよ、それって。

経験者として、「結婚って素敵で楽しい」と思います。もちろん相手にもよりますが、どうか結婚に否定的な人や、諦めかけてる人にこの投稿を見て欲しいなぁ~。

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