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はじめてのメスティン

 飯盒炊飯なんて半世紀ぶりだよ。
 町内会でのキャンプで亡き父が飯盒でご飯を炊いて、缶詰のカレーを温めてくれた記憶がある。その後ろ姿が大層、心強く思えたものだ。
 今夏はキャンプツーリングをやってみたいと考えて、アレコレと100均モノを含めて安物ギアを集めている。ここで投資し過ぎてしまうと趣味になってしまう。
 趣味は増やしたくないので厳選しています。
 

 本日届いたギアを早速試してみたい。
 特に飯盒というのを、令和ではメスティンと呼ぶらしい。最近はYoutubeで、そのテの料理動画ばっかりをみている。
 アレであんなに簡単にご飯が炊けるのかが半信半疑。
 ともかく極小のストーブに固形燃料を入れて、炊飯開始。ふつふつと沸騰して持ち上がる蓋に、小鉢もののシェラカップの御菜を置いて温めたりとして。
 調理用のメスティンでは卵焼きに、作り置きのレバー煮とエリンギを入れて調理する。
 蓋を開けた瞬間のご飯の輝きって、本当に美味しそう❣️

 ほとんどが真っ当なキッチンで下処理した夕飯ですけど。
 しかも快適な、いつものリビングで食べているのだけど。
 とにかく美味しくて、美味しくて。ご飯のお焦げも久々に頂いて。冷えていくとご飯が固まってしまうのでお箸がどんどん進む。
 いつもは一合なんて食べきれないのに完食してしまいました。
 いかんわ〜
 ギアが増加していく予感がします・・・

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