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一里塚のDRIES l 痩せたガール

 BROMPTONでの有酸素運動を続けてます。
 還暦を前に、またもdietの日々になります。
 直接にきっかけは先日の葬儀でありました。
 長崎で大丸閉館の折に、従姉妹の結婚式を見越して礼服を誂えました。それはもう13年もの年月で、冠婚葬祭等で愛用していました。老化肥満を見越して大きめに仕立てていましたが、何とか入るものの今では長時間が辛い。
 残念ながら当日は、似たような色目のスラックスで参列しました。

 原因は判っています。
 今年の初春はコロナ罹患で、半月は自宅待機でゴロゴロしてて。それから冬の間、離島は強風と大雨続きでポタリング🚴も出来なくて。体重計に乗って現実を知るのが恐怖でした。
 
 何しろ島の手作りお米が美味しくて。
 3年前に移住半年で5kgの肥沃を行い、危うく人生初の大台に乗りそうになりました。
 危ない、危ない。
 2年前のある日、初夏を迎えたので島内一周15kmコースと、毎日海でシュノーケル🤿1時間を我が身に課しまして。何とか移住当初に戻しました。

 しかしながら60kg中盤に戻りたい。
 その時期は身体がかなり軽かった。
 50代後半から年1kgずつの成長期を再認識して、服が新調されて行きました。ですがこのお題を見て、はたと封印してきたドレススーツを引き出しました。
 DRIES VAN NOTENのアントワープ本店、そこのショーケースで飾られていて、一見して魅力されました。

アントワープ本店

 もう30年前になりますか。
 オランダ🇳🇱からベルギー🇧🇪に入り、この古都を訪問したのは。
 滞在中に何回もそれを眺めて、荷物になるのを覚悟で仕立てて貰いました。
 そうそうこのSUITSはコレぞという時に着ていましたね。
 袖を通すと上体は何とか窮屈ながらさほど辛くない。ですが下の方は、ボタンと布地に絶望的な距離がある。

綺麗なコンディション

 いやいや絶望の底には希望があるのです。
 従来が怠惰であったのです😅
 ここでもう一度、軽快に袖を通して歩いてみたい。そんな希望を見出した日は終日雨天☔️
 さあ明日から始めよっか🤓 


彩りのある古都でございました。

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