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食べても太れない・・・食欲や食べる量を増やすには?【漢方的食養生】

今日はPodcastのリスナーの方からいただいたメッセージをテーマにお伝えしたいと思います。

リスナーの方より『食べても太れない』というお話を頂いたのですが、その原因の一つが『食べる量が少ないこと』

そしてもう一つが『ストレスがあるとたべれなくなる』というものでした。

その原因や対策についてちょっと考えていきたいと思います。

食べても太れない・・・食欲や食べる量を増やすには?【漢方的食養生】

#漢方的食養生

というテーマでお届け致します。

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【食べる量を増やすには?】

食べても太れない・・・ダイエットしたいとう方も多いのですが、それ以上に食べても太れないというのは切実なお悩みです。

食べる量が少ない、食が細いというのは当然もともとの胃腸の強さも大きく関係しています。

いわゆる胃腸虚弱、という方はもともと食べたものを入れるコップの大きさが小さめの方なので、絶対的に入る量が少ないですよね。

これは顔や背格好が遺伝するのと同じように親からもらうものでもあるので、仕方ない部分ではあります。

そんな食べる量が少ない人が無理にたくさん食べて胃腸に押し込むというのは小さなコップに水を注ぎ続けるようなもので、下手すると溢れ出てしまい、体調を崩してしまう原因となります。

このような方は1回に消化できる量がもともと少ないので、消化の良いものを少量、1日数回に分けて食べるのがおすすめです。

1日3回という食事の回数に固執しないほうが良いでしょう。

食べ方、食べ物の質から考えていくのがおすすめです。

【ストレスで食べれなくなる】

そして、もう一つ、今回番組にご質問いただいたリスナーさんが太れない原因の一つ、食が細くなる原因の一つが、メッセージにもいただいたストレスです。

『食事を取る・食べる』

ということは生理的な空腹を感じたときに食べたくもなりますが、もう一つは『食欲』なので、食べたいという意欲が非常に重要です。

ストレスが多い時

多くの方がやけ食いのように食べるという快楽でストレスを解消する方もいますが、同じぐらい多いのが、不安や心配があると食べれなくなる、疲れているのに食べれなくなってしまう状態です。

ストレスを感じると人間は自律神経の一つ『交感神経』が優位になります。

交感神経は戦ったり、逃げたりするときに優位になる神経なので、それが優位になっているときは消化吸収系の臓器は働きを抑えます。

そうなると自然と胃腸の働きも低下して

『食べたい!』という意欲も湧かなくなり、食が細くなってしまうのです。

【食べたい!という欲が出ないのはけっこうピンチ】

『〇〇食べたいなぁ』という食欲を感じないことは結構カラダにとってピンチです。

もともとあまり食にこだわりがあまりない人もいますが、食べることが好きだった人が、食べたいと思わなくなるのはカラダからの弱りのサインと考えます。

漢方でも胃腸を含む五臓の『脾』という場所が弱ると胃腸の調子が崩れるだけでなく、心の不調も出やすい

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