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誰もが通る道だけど・・・老眼予防の漢方的養生法とは?

どうも!

朝からワンデータイプコンタクトの調子が悪かったのでつけ直したらコンタクトが破れてしまったので一日メガネでいたら予想以上にRou-Ganが進んでいたことにショックを隠せなかった

さわたや薬房の早川です。

#ROUGANってなによ

昔はおじいちゃんの代名詞だった老眼鏡ですがどんどん若年化してきており、先日も友人とご飯を食べに行ったら老眼が進んでいる友達のスマホの字があまりにも大きくてみんなで爆笑したのですが(らくらくホンクラスです。文字拡大モードを使っていたようです)、正直笑えなくなる日も近いかもしれません。。。

それにしても『老眼』というネーミングがよくないですよね。『エイジングアイ』とか(横文字にすれば良いってもんじゃないですが)にして老眼鏡でなく

『エイジンググラス』とかにしても結局は老眼鏡ですよね。。。

糸井重里さんとか村上春樹さんあたりが何かかっこいい老眼鏡のネーミングを考えてほしいですよね。

それより前にアップルのスマートグラス、AppleGlassがApple Watchぐらい一般化されて、AppleGlassに老眼鏡機能が付与されるようになればもうちょっとかっこよく老眼鏡を使えるかもしれませんね。

老眼鏡なんて嫌だ、と言わずに老眼が進んできたら目のことを考えると早めに使ってしまったほうが目にとっては良いと言われています。

まだ僕はコンタクトの時は矯正視力が弱いので近くを見ても平気ですが、数年後には老眼鏡を鼻に引っ掛けるようになるのかもしれません。

きっとその時はAppleGlassを装着していると思います。。。Appleさん、はやく老眼鏡付きAppleGlassの開発をお願いします。

さて、せっかく老眼について話が出たので、今回はこのまま老眼対策について考えてみたいと思います。

老眼予防の漢方的養生法とは?

というテーマでお届けしたいと思います。

【お知らせ】

僕のPodcast番組「コータの漢方的養生チャンネル」6月17日の配信で500回を迎えることができました〜

noteの記事とはまた違った内容になっていますので、通勤中、家事の最中、お子さんの寝かしつけの最中など、手や目は動かせないけど『耳は空いている』という時の健康情報インプットとしてぜひお聴きください〜

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老眼・・・誰もが通る道

老眼とは目を大事に使った人、使っていない人、年齢の差はありますが、多くの方に起こるいわゆる『老化現象』です。

白髪が生えたり、髪の毛が年々コシがなくなり、ちょっとずつ薄くなるのと同じ現象である意味避けることができない老化現象と言えると思います。

『だからと言って諦めるのか!バカヤロー!!!!』

とアントニオ猪木さんがいたら怒られそうですが(猪木さん、現在闘病中ですね。一日も早い回復を願っております)

なので、みなさんも『老眼』という道を歩くのに色々不安があると思いますが、誰もが通る道なので

この道を行けばどうなることか?危ぶむなかれ。危ぶめば道は無し。踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。迷わずいけよ、行けばわかるさ。

という猪木さんで有名な詩『道』ではありませんが、怖がらずにうまく受け入れないといけない目の症状なのです。

改めて老眼って何?

対策を考えるにはまず仕組みを知ることです。『なぜ老眼になるか?』ということをしらないと対策は立てられません。

日本眼科学会のHPによると老眼の原因は

目の中には水晶体という、カメラのレンズに相当する組織があり、遠くのものや近くのものにピントを合わせる大切なはたらきをしています。近くのものを見るときには、水晶体を吊り下げている毛様体小帯という線維がゆるみ、その結果、水晶体の厚みが増して近くのものにピントを合わせることができます。
しかし年齢とともに水晶体はかたくなり、毛様体小帯がゆるんでも水晶体の厚さを変えることができなくなってきます。そのため、近くのものにピントを合わせることができなくなるのが、老眼です。

とあります。

目はよくカメラの構造と似ていると言われておりますが、水晶体はレンズのような物で、このレンズを毛様体筋というという筋肉が引っ張ったり、緩めたりしてピントを合わせているのですが、水晶体が加齢で固くなってしまい、いくら筋肉で引っ張ったりしても伸び縮みがうまくいかなくなり、ピントが合わなくなってしまうということです。

『なんだ、じゃあ水晶体が固くならいようにすれば老眼予防にもなるし、固くなった水晶体を柔らかくすればいいじゃないか!』

と思うかもしれませんが、なかなかそううまくいきません。

日本眼科学会のHPでも切ないぐらいバッサリと

残念ながら、老眼は加齢に伴う生理現象ですので治す方法はありません。老眼鏡をかけて矯正する以外に手段はありません。

と記載されています。やっぱりダメなのでしょうか?

目の構造から考えて少しでも対策を

そうはいっても何かしらの対策はあるはずです。そこで注目したいのが水晶体に栄養を送っている物の存在です。

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